飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

飯塚市コロナ対策【エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つ=1億4千万円】決定。修正案は惨敗でした。

ブログの更新が大変遅くなりました。

 

7月27日に臨時議会の本会議最終日があり、何度か記事にしたコロナ対策【エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つ=1億4千万円】 の予算についても採決がありました。

 

結論からすると、原案そのまま可決となりました。

 

以前ブログで書いたようなそれマル!な予算も含まれており、予算としては賛成だよね。でも、さすがにエコバッグなどは検討不足だし、このままOKしたらダメだよねと思い、補正予算から、エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つの費用、1億4千万円を削る修正案を同僚議員と共に提出しましたが、惨敗です。

 

 

修正案に賛成したのは、なんと提出した私たち(江口徹・小幡俊之・金子加代)の3名だけ!

その他の議員は修正案に反対でした。総務委員会の中で、同じ内容の修正案に賛成した松延隆俊議員は、退席されており棄権。また議長は採決には参加しません。
よって、修正案は、3vs23!

 

 

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これ、修正案の採決の時の画像です。

 

いやあ、正直凹みましたね。

 

そんなに必要な予算なのかなぁとか、市民の皆さんも待ち遠しいと思っておられるのかなぁとか、考えこんでしまい、ブログの更新が遅れた次第ですm(_ _)m


今週にあった委員会の様子などはまた別の機会に。

それではまた!

 

 

福岡県内の新型コロナ感染者発生状況。7月27日49名!飯塚市も3名。

以下は、Facebookへ毎日投稿している県内の新型コロナウイルス感染症の発生状況についての転載です。ぜひ、読んでいただきたいことがあり、ブログにもアップしました。
ご一読下さい。

【福岡県内の新型コロナ感染者発生状況。7月27日49名!飯塚市も3名。】
定点観測ですが、今日の情報も守谷正人県議のFacebookよりのものです。
7月27日(月曜日)
○福岡市検査分20名

○北九州市検査分2名

○久留米市検査分4名

○県域検査分23名
(那珂川市4名、福岡市、小郡市大牟田市飯塚市各3名、筑紫野市古賀市2名、朝倉郡柳川市太宰府市各1名)です。

 

飯塚市の発表はまだ行われていませんので、詳細は不明です。


 

ただ、今日、残念な話をお聞きしました。というのは、新型コロナウイルス感染症に感染された方が自殺されたというのです。聞いた話では誹謗中傷がひどかったとも。

 

私の聞いた話は、噂かもしれません。というより噂であって欲しいと思います。

 

しかし、他県でも同様の噂もあっており、感染者やその家族、勤務先等へ、嫌がらせの電話や無言電話があったり、従業員が中傷を受けたり、自宅に投石があった事例もあるとの報道もあっています。


 

コロナではありませんが、最近、女子プロレスラーの木村花さんがSNSでの誹謗中傷によって自殺されたとみられることが社会問題にもなりました。

 

改めて、皆さんにお願いです。
新型コロナウイルス感染症は病気です。
病気である以上、いくら気をつけていても、感染することはあります。

 

明日は、私かもしれません。
あなたかもしれません。
あなたの大切な家族かもしれません。

 

感染拡大を恐れる気持ちも分かりますが、誹謗中傷も新型コロナウイルス感染症同様、人を傷つけます。
場合によっては、人の命を奪います。

 

そんなことのない地域でありたいと思います。
ぜひ、ご一考下さい。

fukuoka.stopcovid19.jp


#福岡県 #新型コロナ #感染者


コロナ対策【エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つ=1億4千万円】 総務委員会はどうなった? 会議概要

今回の議会の大きな論点、コロナ対策【エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つ=1億4千万円】 について、昨日は総務委員会のYouTubeをご紹介しましたが、今日はその会議概要を文字で紹介します。
思うことはありますが、それはまた後日。

なお、この会議概要は私の個人的メモを元にしており、タイプミスなどがあり得ます。その点は、YouTubeでご確認下さい。

 

松延議員
Q 歳出で質問があった、パンフレット、ハンドソープ、エコバッグ、ゴミ袋について配布方法をどうするのか疑問。今一度説明を。
A 12地区のまちづくり協議会にお願いする方向で調整中。
Q 自治会長会、まちづくり協議会との協議をするいとまがなかったというのは無理がある。またパンフレットは自治会の回覧で回せる。まち協(まちづくり協議会)と言ったが、9月末が納品と言われていた。いささか計上が雑だった。まち協との会議はやって欲しかったと思うがどうか。
A 各地区まち協の会長、自治会長会の会長には議会上程前に概要説明はしており、一定の理解はしていただいている。しかし、量・数については意見を頂いている。その点は、まち協にになっていただく大きな目的は地域での活動が行われていない状況にある。また加入が少ない状況にある。ゴミ袋にも自治会に加入しましょうと書いて促進に役立てていただきたい。またまち協の認知度が上がっていない点についてもその向上を目的として、丁寧に説明し、あらゆる手法、各地区でも色んな考えがあるだろう。課題を一緒に考えていきながらお願いしたい。
Q 物理的に時間的に執行部のやり方として杜撰だったと指摘しておく。またパンフと3つの品物について近隣の女性に聞いた。エコバッグはファッション性がある。大きさ、機能性。女性の方が同じモノを持つのはどうか。女性職員の意見を聴いて検討したのか?
A 内部では検討した。エコバッグの種類も多数。スーパーで使用されるレジカゴにあうバッグ、大きなモノを入れるバッグなど様々。その中でどれかを決めさせていただく。アメリカではエコバッグの使用禁止という話もある。各家庭で複数枚ある方が良いのではないかと考え予算計上した。

Q 1億4千万の内半分がエコバッグを占めている。洗い替えという提案だが、大きな金額であり十分に慎重にして頂きたい。

 

小幡議員
Q 衛生費、全世帯にハンドソープ+パンフレット、エコバッグ、ゴミ袋を配布するとされているが、近隣の方に話を聞いたが、アベノマスクと一緒で、売っていないときだったら非常にありがたいが、今はどこでも売っている。またエコバッグは好みをあるし、既に持っている。ゴミ袋はありがたいがなぜ1世帯あたりなのか、世帯でも人数が様々という意見だった。
投資する割には効果がないという前提で聞く。
ハンドソープ、エコバッグ、ゴミ袋などの単価と予算は?
A ハンドソープは、250mlの手押し式ハンドソープで、1個440円、2880万円。
エコバッグは、レジカゴタイプ2枚で1枚512円+税。7321万6千円
ゴミ袋可燃ゴミの中 1袋@121.77円を2巻、 15831千円
配布は見積もり等正確な根拠はないが、1世帯あたり300円で1950万円

Q これで1億4千万だ。1セット2150円で各世帯に配る。趣旨は分かるが、商品の納入は9月末と言うが、実際の配布はいつになるか?
A まち協との事前調整を含め、納入後すぐに、10月にでも配布できる体制を作りたい。
Q すぐに配ると言うが、まち協、自治会などからの意見は?
A 正式には27日に議決頂いた後に詳細に話をしたい。課題としては、数が多いとか、重さについてなども意見があった.各地区自治会長会、隣組長とも細かな調整をしていきたい。課題については、市としてルールと作っていただきたいと言われている。良い意見としては、作業はかなりのものとなるが、未加入世帯の加入促進、高齢者の見守り活動の強化、災害発生時の把握とあわせて、まち協の組織の連携強化も図れるのではと言われている。向こう三軒両隣という習慣を取り戻せるのではないかとも。来週以降詳細な打ち合わせをしたい。
Q そのような活動は日頃の活動でも十分できる。コロナ対策において14千万を使うんだ。ホントに必要なモノを配るべき。今の話では、まず予算通して。詳細はこれから検討すると言う事。受けるまち協は大変。「議会が勝手に通して」と言われる。配布費用の1世帯300円の内訳は?
A 正式には決定していないが150円を手数料負担金として考え、100円を仕分け作業の負担金、まち挙の関係者自治会長隣組長の意見も頂きながら、各地区の1個あたりの単価を決めていきたい。配布手数料は不要という所もあるが、総合的に判断したい。
Q まだ決まっていない。行政協力補助員の仕事ではないのか?自治会加入していないところや、住民票がないところにも配るのか?
A 未加入世帯は各地区でも大きな課題。自治会長と隣組長が協力してやるべきと言う意見と、配布できないという地域もあるだろう。中堅若手の構成団体と協力体制を構築した上で、未加入世帯に対応したい。把握方法は、個人情報の観点から、自治会長に協力頂きながらやる手法、住基リストハガキ等の発送など決定していないが最終的に決定したい。

 

上野議員
Q 環境対策費エコバッグの単価512円では金額があわないが?
A 1世帯2枚。
Q 市内の普及率はどの程度か?
A 調べていない。
Q エコバッグの費用は印刷製本費?
A エコバッグにデザインの印刷をする費用。印刷業者にお願いして印刷したモノを納入して頂く。
Q 入札の業種はどうなる?
A 印刷となる。
Q 間違いないか?
A その通り。
Q パンフレット・エコバッグ等の配布だが、自治会・隣組の現在の数は?
A それぞれ278と2890。
Q 先ほどまでの配布方法を聞いていると自治隣組長にお願いしたいということだが、2900人が動くことになる。この方々の対策はどう考えているか?
A 自治会長を通して話して頂く。一度に集めるのは不可能。各地区で説明会をしたい。
Q 全世帯に配るというと学生の一人世帯にも配るということだが、重さは1世帯分でどの程度になると想定しているか?高齢の方が多いのでは?どれだけ持てるか?
A 1kg弱と想定している。一回に持てる量は限られる。手法は考えたい。
Q まち協へ@300円で渡すことになるだろうが、投げ渡しか?
A まち協へ負担金として交付する金額は各地区で協議頂き、経費配分を決めて頂きたい。地区によっては統一して頂きたいと言う意見がある。その分も含め検討したい。
Q 予算あげてくる前に作っておかないと行けない。お金を差し上げるので義務と責任が生じる。受け渡しのトラブルの対応、受取拒否もあるだろうがどうなる?
A 各地区まち協で自治会長、隣組長から実態をあげて頂き、対応したい。
Q 290の自治会がある。行政としての対応は1課でやるのか?
A まちづくり推進課が主幹、しかし、トラブル等の解決には所管課と連携して対応したい。
Q ちょっと無理があるのでは無いか。事務所においといて引換券を送って取りに来て頂いてはどうか?
A 各地区からもそういう意見があった.それも含めて、調整したい。
Q 絶対その方が良い。1950万配布の予算があるが、ハガキの送付はそんなにかからない。高齢の隣組長に配布させるよりそうしてはどうか。
A 未加入世帯にハガキを送付するなどの案も市から提示している。遅いと言われているが、簡便な方法も含めて考えていきたい。
Q 行政がやることなので、ある程度ルールを示すべき。感染が起きたらどうする?
A 行政としての一定のルールを作っていこうとは思っている。

以上のようなエコバッグ等に関する質疑を含め、1時間半程度の質疑の後、一旦休憩、再開後、小幡委員よりエコバッグ等の予算を削除する修正案が出されました。

 

その後、修正案に対する質疑となりましたが、これはなし。
次に、原案・修正案に対する討論となりしたが、これもなし。

 

そして、採決へ。
まず、修正案について採決がありました。賛成は小幡・松延の2名、反対は上野・秀村・守光・田中武春の4名で、賛成少数で否決。


続いて、原案の採決です。こちらは、先ほどと反対の賛成4(上野・秀村・守光・田中武春)、反対2(小幡・松延)で可決となりました。

 

4連休を挟んで、27日の月曜日が本会議最終日。最終決定はこの場となります。

ぜひ、傍聴へ。また、皆さんのご意見を議員へお寄せ下さい。

 
ネット中継はコチラからhttps://www.youtube.com/channel/UCImEooMJx19ogKr5TsEkocw

 

 

なお、総務委員会の審議の様子のYouTubeはコチラから。youtu.be

 

 

【エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つ=1億4千万円】 総務委員会はどうなった?

【エコバッグ+ハンドソープ+パンフレット+ゴミ袋2つ=2億4千万円】
この予算を含む一般会計補正予算を審議した昨日の市議会総務委員会の様子です。
あなたが議員だったら、何をお聞きしますか?

 



youtu.be

今日の本会議より。エコバッグ+ゴミ袋+ハンドソープ+パンフレット=1億4千万円!?

昨日のブログに書いた、エコバッグ・ゴミ袋・ハンドソープ+パンフレットの件。

今日の本会議での委員会付託前の質疑で金子議員が取り上げて質疑されましたので、ご紹介します。

 

Q パンフの監修は誰にお願いするのか?
A 市内病院勤務の感染症医にお願いする。
Q 65000部の見込みと言うが、実際の世帯数は?その差は何か?
A 直近では、62409世帯。差分は、住民基本台帳に載ってない居住者分(住民票がない日と)だ。

Q ハンドソープの単価が440円と思うが、種類と業者選定はどう考えている?
A プッシュ式のものを考えており、業者の選定方法は検討中。

Q ハンドソープは種類も多い。市民が選べるのか?
A 市が適した商品を選定したい。市民は選べない。

Q ハンドソープは、無香料だったり化学物質が入っていないもの等様々だが、その選定方法は?
A 感染症対策の啓発であり、薬用ハンドソープで考えている。

 

Q パンフの印刷製本はどのようにするのか?
A 入札で行う。

 

Q エコバッグの費用が一世帯あたり1126円となるが、大きさ、色、材質、保冷などはどうなっているか?
A 商品は決まっていないが、使い勝手の良いモノを作りたい。2種類予定。

Q 選べるか?
A できない。市が決める。

Q 相当高いと思う。100円ショップでもあるし、色んなところでついてくる。なぜエコバッグを配布するのか?
A レジ袋有料化に伴いエコバッグの需要増がある。対して衛生面で感染症を懸念する声もあり、各家庭、複数枚のエコバッグを備えて頂くために行う。

Q 好み、大きさが違うので大変。どのように業者を選ぶのか?
A 入札で。

Q ゴミ袋配布は原価で予算計上してるのか?
A その通り。

Q なぜ可燃ゴミの中のゴミ袋を選んだのか?
A もっとも需要が多いこと、また大のゴミ袋を利用している方に中のゴミ袋を利用して頂き、ゴミ減を考えて頂きたい。

Q 身体が不自由な方や高齢の方はゴミ袋の中でも重たい。小への変更は考えているか?
A 65000世帯分のゴミ袋を発注するので変更できない。

Q 一人世帯の方がどのような袋を使っているか把握しているか?
A 把握していない。

Q エコバッグにゴミ袋にハンドソープ+パンフレット、これらのモノをどう配布するのか?A まちづくり協議会など地域の団体へお願いしたい。

Q 1950万円の配布予算は一世帯分だと300円となる。まちづくり協議会へどう渡すのか?
A 単価300円を基準として計算しているが、各地区への配分額は今後協議していく。

Q まちづくり協議会が配布方法は決めるのか?
A その通り。

Q まちづくり協議会の多くのメンバーが自治会長、自治会の未加入世帯はどうなる?
A 加入未加入を問わずに配布して頂く。

Q 簡単に言うけど大変な量だ。いつ、どの段階で誰が仕分けするかなど考えているか?
A 各まち協で分担作業などを含めて協議して頂く。

Q 各物品はいつ納入?
A 9月末を目途に調整中。

Q 各家庭には手渡しで渡すのか?それともポストや玄関に置いておくのか?
A まちづくり協議会や参画団体で今後調整したい。

Q 仕事をお願いする側として、市はどうして欲しいかイメージを伝えるべき。そうでないと配る人が混乱する。まちづくり協議会だけで配り方を判断するのか、それとも市と協議するのか。余るとどうするか等配布方法の詳細はどうなっているか?
A 手法は色々考えられる。参画団体の意見も聴きながら、また押しつける事ではないことから市職員も参加しながら調整したい。

Q 1億円強の費用がかかるがその意義は?
A あくまで新型コロナウイルス感染症対策、予防を念頭に置いてやっていく。第2波をいかに小さくおさめるかだ。その一つとなると考えており必要な予算。

 

 

問題意識は私とほとんど一緒ですね。

これだけ聞いていただけたんで私の出番はありませんでした。

 

で、その中で気になったモノをいくつか。

 

まず、1点目。

配布は、まちづくり協議会にお願いするそうですが、これは混乱しそうですね。

こちらのまちづくり協議会は、配るのに○○円だったけど、あちらのまちづくり協議会では××円だったなんてこともありそう。

なんで、コロナで厳しい状況になった方々を雇わないんだろう。

 

2点目。

商品が揃うのが9月末とのことです。とすれば、実際に各世帯に配られるのは、早くて10月後半になるかと思います。

レジ袋有料化とエコバッグの洗い替えのためにと言いますが、それだったらもう配ってないとダメですね。

 

 

3点目

1126円でエコバッグ1枚ではなく2枚のようですが、大きさ、色、材質、保冷など機能については、全く答えられていません。決まってないと予算あげられないと思うので、これはいかがなものか。明日の委員会での質疑に期待したいと思います。

 

現段階では、「パンフだけでいいかな」という昨日の考えは変わりませんでした。

さて、明日の委員会はどうなるのか!

 

全員、注目!でーす!!

 

以上の部分を含め、今日の本会議の様子はコチラからどうぞ!

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明日から飯塚市議会、令和2年第4回7月臨時議会始まりまーす! さて予算はどうなってる? その2 これダメ!編。

昨日のブログでは、来週火曜日、7月21日から開かれる飯塚市議会令和2年第4回7月臨時議会に提案される補正予算の中からこれマル!なものを紹介しました!

 

 

今日は、その反対、それダメ!と私がいま感じてるものを紹介します(^_^;)

まずは、その1!

衛生啓発事業費 7321万6千円!

これ、なんとエコバッグ配布に関する予算なんです。

市の補正予算資料にある説明によると、「エコバッグの活用が増加傾向にあり、衛生的な使用をしてもらうための洗い替え用として、エコバッグ(飯塚市オリジナル)を配付」するそうです。

 

 

今月よりレジ袋が有料となり、ますます活躍の場が増えたエコバッグですが・・・

 

コンビニやスーパーなどレジに並んだときに「あっ!忘れた!車にあるのに〜」と思いながら、3円?のレジ袋をまた買っちゃったという方も多いはず。私もその1人ですが(^_^;)

 

とはいえ、エコバッグ、皆さんお持ちですよね?

 

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ちょっとネットを見ても、ホントに色んなものがあります。用途で使い分けしている人もおられるようですし、妻も何枚も持っています。(最近、A○azonをぽちってどこかの国から5枚組のものが900円ちょっとで届いていたようです♪)

 

値段もバラバラ。こんな値段もありますし、

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こんな機能のものだけど2000円以上するものもあります。

 

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このエコバッグを配るための予算が7321万6千円。

 

人には好き好きがあって、いくら市が「これ良いでしょ!使って下さい!」と思っても、「いや、こんなのかっこ悪いけん使いきらん!」という方もおられるでしょう。

 

それにこの金額7321万6千円を世帯数(6月末で6万2614世帯ですが6万5千世帯で見込んでいるそうです)で割ると・・・

 

なんと、約1126円!

 

高い!!

 

どんなの配るんでしょうね。興味津々です。

まぁ、興味はありますし、どんなものか見てみたいけど、怖いもの見たさかな。

 

いやいや・・・いらんでしょ。

 税金でする事じゃないかなと思っています。

 

 

続いて、それダメ!と私がいま感じてるもの、その2!

指定ごみ袋配付事業費 3533万1千円!

これ、市の補正予算資料にある説明によると、「テイクアウト利用等による家庭ごみ増加の負担軽減のため、指定ごみ袋(可燃(中))を1世帯あたり2巻配付」するそうです。

ゴミ袋代が、1583万1千円。そして配る費用として1950万円となっています。

 

ちょっと嬉しいかもしれませんが、よく考えたら、これを配るために3500万円。。。

この費用いります?

ゴミ袋、絶対買うんですよね。スーパーやコンビニ、地域のお店に行くんだから、その時買えば良いんですよね。

わざわざ、市が配るのもどうかと思ってしまいます。

 

また、誰が配るんでしょうね。

今回のコロナで解雇されたり、バイトがなくなった学生さん達。または、お店の売上ががくんと減った方々などに、アルバイトとして配るのをお願いするというなら、良いかもしれませんが。。。

 

 

そして、それダメ!と私がいま感じてるもの、その3!

新型コロナウイルス感染症対策事業費 3116万4千円!

 

これ、市の補正予算資料にある説明によると、「新型コロナウイルス感染症を「正しく恐れ、正しく予防する」ための市民向け啓発パンフレット、「十分な手洗い」について周知啓発のためのハンドソープを配付」するそうです。
パンフレットの印刷費用として246万4千円。その監修謝礼金として10万円。ハンドソープ代として2860万円となっています。

 

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ハンドソープ、いろいろありますよね。

近くのお店に行くと300円ちょっとくらいでしょうか。

ネットでは、詰め替え用の安い商品だと100円ちょっとであります。

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これも、ハンドソープ代2860万円を市が見込んだ6万5千世帯で割ると、
一世帯あたり440円

 

何を配るかは分からないので比べちゃダメかもしれませんが・・・ちょっと高いかも。

でも、ご家庭によって使う商品が違うんですよね。

体質が合わないから、この商品じゃないとダメと言う方もおられるとお聞きします。

 

パンフレット作るための費用は、良いと思います。

でも、それだけでいいかな。

 

 

これら3つの予算を全部足すと約1億4千万円になります。

6万5千世帯で割ると、1世帯分で約2150円

すご!

 

 

 

何を買う予定か分からない段階で言うのは、どうかと思われるかもしれませんが、

もし、これらが、安〜い商品を使うとしたら???

100円ちょっとのハンドソープと、200円のエコバッグと、880円のゴミ袋だったら、1200円くらいです。

 

 

税金の使い方、どうしましょ。

まずは、明日の本会議、明後日の総務委員会での議論をお聞きして決めたいと思います。

皆さんのご意見をお待ちしています。

 

また、支持されている議員へ、あなたのご意見をお伝え下さい。

 

では、また!

 

 

来週火曜日7月21日から飯塚市議会令和2年第4回7月臨時議会始まりまーす! さて市民生活を支える予算はどうなってる? その1

一昨日、議会運営委員会が開かれ、来週火曜日、7月21日から7月27日までの7日間の日程で、飯塚市議会令和2年第4回7月臨時議会が開催されることが決定しました。

今日は、その臨時議会で提案される議案の中で、市民生活を左右する予算について、これマル!というものを紹介します♪

 

と、その前に、まずはどんなものが出されているのか、紹介しましょう。

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以上が、予算資料といって、予算書をちょっと詳しく書いたものの中の歳入・歳出の部分です。

 

その中で、これマル!な予算その1はこちら!

新しい生活様式対応事業者応援事業費 
これは、説明にあるように、「市内の来客型施設(店舗)において感染防止対策を実施する中小企業者への応援金」です。

金額は1事業者最大10万円で、対象件数の見込みは3850件!

なので、予算額は約3億8千万円強にも上ります。

お客様を迎えるお店は、パーティションや消毒薬などいろんな工夫をされています。そこへの支援のこの予算、金額から見ても、これマル!第1位です!

 

 

続いて、これマル!な予算その2はこちら!

テナント入居事業者事業継続応援事業費!
これは、説明にも書いてあるように、「テナントに入居し事業を継続している中小企業者への応援金」です。

金額は、月額家賃の3分の2(上限4万円)の3ヶ月分相当、つまり最高12万円ですが、やっと飯塚市が家賃の支援に乗り出します。

まあ、国の家賃支援給付金と比べると金額(市の最大12万円に対し、国は最大600万円)や期間(市は最大3ヶ月分に対し、国は最大6ヶ月分)で見劣りはしますが、それは役割と財源を考えると仕方ないと思います。

 

それより、今回いいね!と思うのは、今まで市の支援は、国・県の支援の対象となっているところに給付金(30万円の事業継続応援金)を渡したり、融資したり(最大300万円の事業継続応援貸付)と、国・県の支援を受けられるところに更に支援するばかりで、そうでない方々、つまり国・県の支援を受けられない方々への支援がありませんでした。

 

それが、今回のテナント入居事業者事業継続応援事業費は、そういった方々への支援となっているのです。それも、事業をしている方々にとって大きな出費である家賃と人件費のうちの一つ、家賃への支援。

 

そういった背景があり、予算額も約2億7千万円、対象者も、2234件を見込んでいます。

というわけで、これマル!第2位認定です。

 

 

続いては、これマル!な予算その3はこちら!

災害時避難所運営事業費
これは、避難所における感染症対策のため、パーテーション(ナイロン製組み立て式)1830台、簡易ベッド150台、防護服一式300式を購入するものです。
これも、このコロナ時代への対応として、絶対に必要なモノであり、文句なしにこれマル!です。

 

以上、これマル!な予算3つを紹介しました!

それではまた!