飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

評価

昨日、社会福祉協議会の地域福祉活動計画推進委員会に出席。第2次地域福祉活動計画の進捗状況チェックのための会合だ。学識経験者や当事者の家族などを含めた委員構成で4日にわたって審議してきた。その中で見えてくるのは、進捗状況をチェックするための指標が使いづらいことや、当初の目標がぼんやりしていることなど。でも、まがりなりにも目標と指標があるから、チェックも出来る。社協も合併するので、今回のチェックがムダになる恐れはある。しかし、このような仕組みが社協に入ってきたのは大きな進歩だ(と思う)。

これは行政も一緒。適切な目標を持ち、進み具合をしっかり把握すること。そしてその効果をしっかり検証すること。行政評価だ。

その目標を立てるのに一役買うのが、マニフェスト。これは政治に携わる人間が、掲げる目標。これを行政の中に落とし込んでいく。

目標がハッキリしているから、それが役に立つのかどうかを議論でき、結果も出来たか出来なかったか一目瞭然。「お客様の待ち時間を○分減らす。」これも一つの目標。はっきりとした目標を立てよう。

当たり前の作業だが、それが行政を変えていく。

当たり前のことを当たり前のようにする、そしてその一歩上のサービスへ。目指すは一番。そんなまちづくりをしたい。