飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

市議会

市議会が始まっている。月曜日から木曜日には、代表質問と一般質問が行われる。旧飯塚市議会では、代表質問は、持ち時間45分、一般質問は持ち時間30分、質問回数制限はなしだった。つまり、代表質問だと、質問者の発言時間は40分で、その中だったら何回でも質問して良いのだ。一般質問だったら、これが30分になるだけ。代表質問と一般質問の違いは、会派を代表して行うか、議員個人として行うかということ。代表質問とは、議員の集合体である会派を代表して、市長の施政方針に対してに質問するもの、施政方針(通常は2月に議会に提案される。選挙の後は次の定例議会。)の後なので年1回。また、一般質問は、議員として市長及び執行部に質問するもので、定例会毎、年4回チャンスがあった。

じゃあ、新・飯塚市議会がどうなったかというと、時間が少し短くなった。また一般質問の回数がなんと制限されてしまった!!年4回の議会があってもそのうち何回は一般質問をしちゃいけない、会派の中で質問できるのは何人だけ。合併のすりあわせの時にこの部分も取り上げられた。その時思ったのは、時間が短くなったのはなんとか許せるが、質問回数が制限されたのは、許せない!という思い。

「地域の声をきちんと届けるために議員が必要。」そんな理由で在任特例を選択したというのに、その議員の一番の現場であるべき、議会で発言の権利を制限するなんて、自爆行為だ。

そして、6月議会。もうすでに議会のホームページには、今回の議会の代表質問と一般質問の内容があがっている。しかし、質問議員は双方含めて、20人。85人のうち、65人は、質問しない。代表質問で会派からと質問しているからと言うかもしれない。しかし・・・現実は違うというのが6年議会で活動してきた私の素直な感想。

ぜひ、ご自分の目で耳で、議会を確かめて欲しい。

26日から、29日まで代表質問、一般質問が行われる。議会は飯塚市役所4階の本会議場で10時開会、出入りは自由。記名の必要もない。27日は私も傍聴に行くので、ツアーコンダクターの役目を努めさせて頂く。あなたも現実の議会に触れてみませんか。

質問内容は、議会ホームページへ。
代表質問は、http://www.city.iizuka.lg.jp/giji/daihyou.html
一般質問は、http://www.city.iizuka.lg.jp/giji/ippan.html