学校の耐震調査に飯塚市が乗り出す。これは良いニュースだ。学校はもしもの時の避難場所にもなる。そんな学校が地震が来ても必要な強さがあるかどうかわからないケースがあった。安心安全のよりどころが揺らいでいたのだ。今回はまず、第一にやらなければならない現状を把握するということをやるということ。文部科学省が求めているからと言う消極的な理由かもしれないが、まず始めたことを認めたいと思う。そして、その結果をきちんと市民に伝え、必要な処置を素早く行うことが市には求められる。そんなことを考えると絶対に必要なお金はいっぱいある。よけいなことを素早く省く、全ての分野においてゼロベースでの見直しを齊藤市長には、ぜひやっていただきたい。そして、そのことを支えるのも市民。市民も不要と思うものがあれば、遠慮せずに発言しよう。今、タウンミーティングがあっている。せっかくのこのチャンスを活かして欲しい。
そして、明日９月１日は防災の日。1923年(大正12年)の９月１日に起きた関東大震災の教訓を忘れないようにとの思いで制定されたのが防災の日。ぜひ、ご自分の周りの災害対策を見直してください。
