天神「あすみん」で開催された、ふくおか公共政策市民ゼミナールに、パネリストとして参加してきました。
議員定数・議員報酬から、議員の活動、選出方法に至るまで話は広がりました。参加者はそう多くないものの、行政担当者(ある市の助役も!)から現役議員、大学教授まで様々。あっという間の2時間でした。
「それぞれの自治体にとって適正な議員定数・議員報酬は?」とのストレートな問いに私は、「議員は地域代表でなく、市全域を考えるべき存在。飯塚市の議員定数については24人以下が適当だ。議員報酬については、しっかりとした活動をするには厳しいが現行程度(月額46万円、年にすると税引き前750万円程度です)は必要と考える」とお答えしました。
会場からは、議員の実際の動きが見えないなどのご意見も。これも全くその通り。議員は自分の活動をきちんと市民にお伝えする義務があります。それを果たしている議員はいったいどれだけいるのだろう。
また、市民の議員の選び方についても議論は波及。その点については、市民が議員の評価サイトを作っている事例『佐世保市議会の通知表』http://sasebo.yh.land.to/2005/saiten.htmlを紹介しながら、「市民にもちゃんと議員を政治を見て欲しい」とも述べました。
http://blog.goo.ne.jp/cso-fukuoka には、簡単な報告があります。また、パネリストの宮本さんの所属する「久留米を変えよう75747の会」っていったいなんだろう??と思ったあなた、ホームページ http://changekurume.web.fc2.com/htm/frame.htm へどうぞ。そういう意味だったのねと納得です。私の頭の中も???まっさきに聞いちゃいました。
第5回「ふくおか公共政策市民ゼミナール」CSOふくおか( http://blog.goo.ne.jp/cso-fukuoka/ )
パネルディスカッション『議員定数と議員報酬』
とき:9月24日(日)10:30〜12:30
場所:福岡市NPOボランティア交流センター『あすみん』(天神)
■パネリスト
江口徹(前飯塚市議・元飯塚市職員)
渡辺美穂(大宰府市議)
宮本秀生(久留米を変えよう75747の会)
■進行
中西一(佐賀大学)
神田芳樹(春日市職員)