飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

政策@法務ふくおか

昨日の金曜日は政策@法務ふくおか研究会に参加。研究会は参加者も多く、久々参加の私はびっくり。そしてゲストスピーカーは国土交通省九州地方整備局総務部長の渋谷部長。渋谷さんは九州へ来られる前は、本省でまちづくり三法の改正に深く関わって来られた方でした。創る側からの話は様々な示唆に富むモノでした!

15日から17日まで開かれた第1次総合計画基本構想特別委員会では、コンパクトシティ=集約型都市を目指すとのこと。
今まで日本各地でまちなかから郊外へ人が移り住み大型店が進出して、中心商店街がシャッター通りになるという光景がありました。飯塚でもそれは同様、ジャスコは移転し、商店主も郊外に移り住み通勤するようになりました。
今回の基本構想は、郊外への無秩序な大型店の進出を規制しながらまちなかに人を誘導していくコンパクトシティ=集約型都市づくりを行おうというものです。
このコンパクトシティは、様々な施設が都市の中心に集まっているため車での移動が不要・郊外への新しい公共投資が抑制されるなどといった利点があります。

車社会の次の社会を考えると、その方向性は正しいと思っていますが、市側のまちづくり三法の改正に関しての理解と、創った側の思いとの差を感じた研究会でした。

このコンパクトシティについては、改めてどこかで論じたいと思います。