将棋の女流王位戦が、旧伊藤伝右衛門邸で開催された。対戦したのは、清水市代女流王位と、石橋幸緒女流四段。2人は師弟関係にあるが、所属団体が違うという微妙な関係?
通常は、ホテルなどで行われ、別室で大盤解説と言ってプロ棋士による解説があるのだが、そこは飯塚。今日の対局は、嘉穂劇場に中継され、嘉穂劇場で大盤解説が行われた。クーラーなどのない伝右衛門邸での2人の対局を、しっかり涼しい嘉穂劇場で観戦したのはウィークデーの昼間という事もあって年配の男性を中心に100名強。次の一手クイズなどもあり、将棋大好きの方々は充分楽しまれた事だろう。
粋な演出をして頂いた西日本新聞社(主催者)に感謝・感謝である。
かくいう私は、嘉穂劇場には寄らせてもらったものの、将棋はルールはわかるが、小学校以来ほとんどしていない状況。もちろん、次の一手クイズなんておこがましい。。。しかし、この前、内田康夫の「王将たちの謝肉祭」を読んだので、なおさら二人の頭の中を見てみたいという欲求にかられた・・・
勝負は、石橋4段が勝ったという。このまま新しい女流王位が誕生するのか、次の対戦も楽しみだ。