飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

舛添厚生労働大臣、そりゃ違うでしょ!

金保険料の横領問題で、舛添厚生労働大臣が「市町村は信用ならない」と発言したと言う。その発言に対し、鳥取県倉吉市長、東京都の武蔵野市長が抗議文を大臣あてに提出するなど、地方自治体から批判が相次いでいる。ところが桝添大臣、さらに追い打ち、「小人の戯れ言」と言い放った。社会保険庁を批判してきた桝添さんがこの問題に対処しようとしていることはよくわかる。期待もしている。しかし、「桝添さん、今回の発言は違うんでないかい」と思わずにいられない。
スリードを続けてきたのは、社会保険庁だし、厚生労働省だ。そしてそこをチェックしなければならないのは厚生労働大臣をはじめとする政府であり、政治の役目。その役割をしっかり果たさずに、市町村が悪いかのような話は言語道断。国民年金だって本来国の仕事なのに市町村に押しつけさせてきた。それを国がやるようになったのは数年前だ。そして市町村がやっていた頃より徴収率はかなり落ちている。口だけでやってきた国。体を動かして現場で働いた市町村。そのことをどう考えているの?と思う。
確かに市町村にも不祥事はある。そしてそれは許されない。しか〜〜し、「信用ならない」に続いて「小人の戯れ言」とは「あんた何者???」と思わざるを得ない。