飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

定数削減案、議決詳細。

昨日の本会議での定数削減案の議決について、議案の詳細とそれぞれの議員の賛否をお伝えます。(敬称略)

議員提出議案第8号 飯塚市議会議員の定数を定める条例案 
提案者:道祖満  賛成者:瀬戸元・後藤久磨生
1,定数を28名とする。(現在は34名であるので6名減)
2,次回の選挙について選挙区制とし、それぞれの選出議員数は次の通りとする。()内は現議員数。
 旧飯塚・17(19)
 旧穂波・ 5( 7)
 旧筑穂・ 2( 3)
 旧庄内・ 2( 3)
 旧頴田・ 2( 2)

議員提出議案第8号飯塚市議会議員の定数を定める条例に対する修正案
提案者:人見隆文 賛成者:田中裕二・柴田加代子・八児雄二 (提案者・賛成者とも公明党
1,銀提出議案第8号飯塚市議会議員の定数を定める条例の選挙区に関する部分を削る。
(定数28名のオープンの選挙となります。)

以上、2案が提出されました。
道祖委員の原案は、28名選挙区ありというもの、対して公明党が出されたのは、道祖委員の原案の選挙区をはずすという28名オープンというもの。

質疑等の後、まず、修正案が採決されました。
その採決に賛成だったのは、次の8名。
人見隆文・田中裕二・柴田加代子・八児雄二(以上提案者・賛成者)
江口徹・吉田義之・田中廣文・永末壽

私は、この案に対し、選挙区無しで定数削減ということで選挙区ありの原案よりよいものだと考え賛成しましたが、
残念ながら賛成少数で否決。


続いて、議員提出議案第8号 飯塚市議会議員の定数を定める条例の採決が行われました。
賛成者は、次の19名
道祖満・瀬戸元・後藤久磨生(以上提案者・賛成者)
江口徹・安藤茂友・市場義久・岡部透・梶原健一
兼本鉄夫・鯉川信二・佐藤清和・永露仁・西秀人
原田佳尚・秀村長利・藤浦誠一・森山元昭・松本友子
芳野潮

以上19人が賛成、反対は13名であり、コチラの議案は賛成多数で可決。これで次回の選挙は28名選挙区ありでされることとなりました。

私は、市町村は原則としてオープンでの選挙であること、選挙区での選挙は地域間の垣根を作ることにつながること、また新人が出にくい選挙となることなどがあり、選挙区ではなくオープンでの定数削減をすべきと考えていることは、先のブログでお伝えしたとおりですが、この議案の採決に先立ち採決されたオープンの選挙という公明党提出の修正案が否決されたことを踏まえ、不本意ではありますが、まず定数削減を実現すべきと判断し、この議案にも賛成しています。

なお、以下の議員は双方の議案に反対されました。
東広喜・上野伸五・川上直喜・木下昭雄・田中博文・楡井 莞爾
また、藤本孝一議員は欠席、古本俊克議員は議長のため、採決に加わっていません。