今日は、宮若市で開かれた雇用問題を議題とした福岡県地方議員交流会に。
この地方議員交流会は、それぞれの議会で活動する議員が他の自治体の議員と意見交換することにより政策の研鑽を図ろうというもので、県内各地持ち回りで開催されています。
第26回の今回は、議題が雇用問題ということもあり、トヨタショックに揺れる宮若市で開催されました。
さすがにこの問題の大きさから会場は150人ほどの参加者で満杯。いつもは、30〜50人ほどの議員と一般市民の他、新聞記者がホンの数名だけの交流会なのに、今日は、テレビカメラも何台も入っているし、労働組合の方、実際にトヨタ九州で派遣社員として働いていた方も来られていました。
各地の議員よりそれぞれの地域での雇用状況や行政の動きの報告の後、トヨタ九州で派遣社員として働いていた方の現場の声を聞き、これから先、どうすべきか緊急アピールを採択しました。
午後は、コミュニティセンターで開かれた飯塚市「まちの政治を見つめよう学級」学習講演会へ。
こちらは、西日本新聞筑豊総局長の佐藤倫之さんが「筑豊はこれからおもしろい」と題して、ご自身の勤務先での見聞から、九州各地の地域づくり運動とこれからの筑豊について、お話しされました。
佐藤さんは、筑豊は福岡北九州の奥座敷として観光の可能性は十分ある。そのためにも、市よりも大きな視点で考えること、案内所なども福岡におくべきだなどを提言されています。