飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

旧ダイマル・・・

今日は、市民経済委員会に出席。というのも、以下にある請願の紹介議員となっているため、その趣旨説明等があったのです。旧ダイマルが閉店してけっこうな年月がたちました。中心商店街の真ん中にある大型店舗が閉まったまんま。更に、安全についても厳しい側面が見えてきているようです。このまま放置していては、商業の面からも、地域の暮らしの面からも問題がある、行政にも出来る限りの協力をして欲しいと言うことで、地域の自治会の会長、商店街の代表、火災の被災者の会の代表がそれぞれ個人の立場で請願を出されています。

今日は、様々な議論があったのですが継続審議となりました。今後の議論に期待します。

飯塚市中心商店街空洞化を憂い行政の尽力を求める請願
要旨
 市民の安心安全を守る行政の責務として、また中心市街地の活性化のため、一刻も早い旧大丸の解体・撤去について最大限のご尽力を頂けますようお願い致します。

理由
 寒冷の候、市議会の皆様におかれましては飯塚市発展の為、又市民の安全安心の生活実現の為、精力的に政策を進めておられることに感謝致しております。又、西日本最大の火災と報じられた上本町の火災復興にご配慮ご尽力頂き有難く御礼申し上げます。

 さて、先日復興へ向けて市より都市計画の一環として四案を示して頂きました。被災者の方々も様々な思いを実現させるべく話し合いを続けております。
 ところが、どのような計画を進めるにしても、旧大丸問題の解決抜きには本町商店街の活気ある復興は難しいのではと考えていますが、その旧大丸問題の進展が私どもに全く見えない状態であり、今後の計画について不安に思っています。

 また、九月十日被災地全域の作業が完了し、町内にお礼のご挨拶に回っていました折、明正寺境内より旧大丸裏を見ましたところ、三階の鉄骨の一部が見え、壁の落ちているのも見受けられました。
 何とも不気味な有様が気になり、建設関係の方の意見を聞きましたら、雨漏りの様子からみて、内部の鉄筋の腐食も考えられ、埃等が漏水によりガス発生も考えられる。早期の対策が緊急課題であるとの見解でした。
 現在でも大雨時には屋上の排水口の詰まりなどで、両側の家に激しく雨水が流れ込む被害を受けている状況です。屋上のごみを取り除きたくても屋上に登る術もなく被害を甘受している有様です。
 このままでは、三階の床の崩落、外壁の瓦解等が発生することもあり得ると思いますし、もしそうなれば通行人や近隣住民などが巻き込まれることも予想され、恐ろしい事態になるのではと深刻に受け止めております。

 以上のような理由から、市には法的な責任はないにしても、市民の安心安全を守る行政の責務として、また中心市街地の活性化のため、一刻も早い旧大丸の解体・撤去について最大限のご尽力を頂けますようお願い致します。