飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

講演会のご案内♪

今週11日土曜日に自治基本条例に関する講演会のご案内です。皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。またこのご案内をお知り合いの方等に転送いただけると幸いです。

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地方自治のこれから〜自治基本条例を考える〜

今週土曜日、11日に『地方自治のこれから〜自治基本条例を考える〜』と題して自治基本条例に関する講演会を開催します。

講演会『地方自治のこれから〜自治基本条例を考える〜』
日時:4月11日(土)午後2時〜午後4時 
会場:飯塚市立岩公民館(市役所前)
講師:九州大学大学院法学研究院教授 木佐茂男さん

この「自治基本条例」とは、「まちづくり基本条例」とも呼ばれ、ニセコ町に産声を上げ、現在では、市民の思いを市政に反映させるツールとして、まちづくり基本条例を制定する自治体が多くなってきました。隣の嘉麻市においても、飯塚に一歩先んじて市民参加で原案をつくり、6月議会に提案する見込みです。(嘉麻市HP http://www.city.kama.lg.jp/info/prev.asp?fol_id=4472 )


この自治基本条例をつくるとき、嘉麻市のように市民参加の形で作ることが多くあります。
条例作りというとちょっと難しそうですが、まちづくりの方針やさまざまな政策・事業などを、どのように決めてどのように実施していくか、その基本となる考え方や制度を定めようというものであり、簡単に言うと「役所の仕事の仕方、議会がやること、市民がしたらいいことなどの中で、皆がそうやね、そうしたらいいんじゃない」と思うような最も基本的なルールを条例という形で決めようというものです。

一言で言うと、「自分のまちの憲法」だからみんなで決めようということ。

今回、この「自治基本条例」とは何かを、まず私たち議会が、市民の皆様とともに学び、議会として条例作りに取り組みたいと考えています。

というわけで、今回の講演会の主催は、『自治基本条例を考える議員の会』という自治基本条例を考える議員の会は飯塚市議会議員の有志27名で構成する、これからの地方自治を考える任意の会で行います。

今回、講師としてお迎えするのは、九州大学大学院法学研究院教授の木佐茂男さん。
専門は行政法地方自治法・司法制度で、著書に『自治体法務入門(2006年・ぎょうせい)』、『豊かさを生む地方自治(1996年・日本評論社)』などがあります。日本初の自治基本条例である北海道「ニセコ町まちづくり基本条例」の制定に携わり、多くの市町村で基本条例策定に関するアドバイザーを歴任。現在も北九州市自治基本条例検討委員会座長を務められています。

せっかく、この世界の第一人者が飯塚に来られるこの機会。講演会は入場無料で、どなたでも参加いただけます。ぜひ!お誘い合わせの上お越しください。

問い合わせ先:飯塚市議会事務局 0948−22−5500(内線401・402)