今日は、九州自治体法務研究会に出席のため熊本へ。今年は入門講座がお休みのため午後からの研究会となったのですが、ま、せっかく熊本まで行くので、もう一つ、気になっているところへ行きました。
というのは、高校バスケを描いた「スラムダンク」をはじめとし、「バガボンド」や「リアル」などの人気長編マンガを描いている井上雄彦（いのうえたけひこ）さんのマンガ展「井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊本版]」が熊本現代美術館で行われているのです。
１１時頃に美術館について入場すると、結構お客様はいます。今回のマンガ展は、昨年夏に東京・上野の森美術館で開催され大好評だったもの。その続きといったところでしょうか。雑誌のマンガでは表現できないものに挑戦したと何かに書いてあったように、本当に大きなキャンバスに筆で描かれていたり、枠をはみ出して描かれていたりと表現方法にも様々な工夫が盛り込まれています。当然、見る環境も同様。最後のコーナーでは、なんと会場に○○が・・・
そんな「井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊本版]」は６月１４日（日）まで開かれます。
「井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊本版]」ＨＰはコチラから
→ http://www.camk.or.jp/event/exhibition/inoue/
熊本城も平成１９年に築城４００年を迎え、復元計画が進行中。昨年春には、本丸御殿大広間が完成しましたし、そんな復元計画に多くの方に参加してもらおうと、熊本城復元募金「一口城主制度」も大きなニュースになっています。
ＥＴＣ１０００円もあるし、興味のある方是非♪
そして、午後は研究会。３本の報告でみっちり議論し、その後は食事をしながらまたトークバトル。さらに帰りの電車の中でも続きあり！そんな密度の濃い研究会でした。
この研究会は、自治体職員が多数派ですが、自治体議会議員、弁護士、大学研究者、大学院生、一般市民など多様な職域のメンバーから構成されている、自治体の仕事を法的に見て考えようという自主研究グループです。
年間に６回程度の定例研究会のほかに、「自治体法務」に関心を持つ全国各地のグループの交流・兼・相互研鑽の合宿研究会である夏の自治体法務合同研究会のために、開催前には１回から２回の合宿研究会も催すなど活発な活動をしています。
研究報告は、自治体の現場で起きている法的問題について行い、その後、討論をしますが、ときには、判例研究や書評などもあります。
興味のある方、ぜひ一緒に自治体のことを考えませんか。
詳しくは研究会のＨＰ http://www.kyushu-houmu.net/ へどうぞ。
また、今年度２００９年度の年間活動計画(PDF:21KB)はこちらから見ることができます。
http://www.kyushu-houmu.net/files/2009plan090408.pdf
あなたの参加を研究会メンバー一同お待ちしておりますm(_ _)m
