飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

市営住宅条例改正案、委員会否決。

公共施設等のあり方に関する調査特別委員会が本日開催されました。注目されていた市営住宅指定管理者制度を導入する条例改正案ですが、6vs8の賛成少数で否決されています。

改めてこの議案を説明すると、市営住宅を民間に管理させようというもの、ただし最初から民間を公募しようというのが市の考えでしたが、民間では不安という意見も多いので、最初の5年は三セクの都市施設管理公社に管理させようと方針変更したものです。ただ、都市施設管理公社は実績もノウハウもありません・・・。

この議案については、来週火曜日の本会議で、委員会では否決だった旨報告があり、改めて議員全員で賛成か反対かの採決があり、最終決定となります。思ったより委員会での賛否が拮抗していたので果たしてどうなることやら。

もう一件の八木山青年の家の廃止条例、私は八木山地区から公共施設がほとんどなくなる恐れがあり、地域としてどうデザインし直すのかが気になっています。その点についての協議が進んでいるか質問しましたが、残念ながら進んでいないとのこと。

であるならば、その協議の進展を確認しての採決でも遅くないと思い、審議を継続して欲しいと発言しましたが、これは賛成少数で否決、本日の採決となりました。

青年の家自体が老朽化していること、市内に社会教育施設が複数あることなどから、地域や関係者との協議をしっかり進めることを確認して、議案自体には賛成しました。

結果は賛成多数での可決となっています。コチラも6月議会最終日、来週火曜日に本会議で、議員全員で改めての採決となります。