飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

情報はコントロールされているのか?

今日は、子ども山笠の最終日。うちの子どもも新飯塚のミニ山に参加。日曜、火曜、そして今日と、今年はフル出場。子どももちょっと慣れてきたようで楽しんでいたようだ。お世話して頂いた皆様ありがとうございました。

そうやって、飯塚では山笠で盛り上がっている。そう、明日は追い山。今年こそは!と新流れの人間は全て思っているだろうし、他の流れの方々も同じだろう。

そう思う反面、厳しい現実にさらされている方々がおられる。山守から帰って来て,今ニュースを見ながらこのブログを書いているのだが、話題は九電のやらせ、そして、福島県内で育てられた牛が放射性物質で汚染されていたというものと、「ホットスポット」と呼ばれる特定避難勧奨地点に関するもの。

この3つとも原発に関するニュース。全てに共通すると私が考えるのは、情報がきちんと出されているのかと言うこと。なにか、作為的にコントロールされているのではないのか。そういう不安、そして不満が感じられてならない。

実は、この情報に関する不安は、原発にとどまらない。国政のみならず、地方自治においても、同様にある方向に都合がよいように情報がコントロールされているのではないかという思いはぬぐえない。

このブログを見て頂いている皆様の中で、情報の出し方に関して不満を感じたことのある方は多いのではないか。むしろ、感じていない方がごく少数ではないかとさえ思う。

民主主義とまでは言わないが、人と人が議論するための必要な共通認識を支えるのが、情報公開だ。情報を偏っている中では正しい判断はできない。そのことを最近、よく考えてしまう。