飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

モニタリングポスト、飯塚に設置へ。

既に、新聞等で報道されているので、ご存じの方も多いでしょうが、改めて紹介を。
今回、飯塚に設置されるモニタリングポストは、文部科学省が全国の都道府県に委託している大気中の放射線量の調査の強化策として設置されます。


この国からの委託事業、福岡県は昭和32年から受託し、モニタリングポストを用い空間放射線量率を、ゲルマニウム半導体検出器を用い、水、土壌等の放射性物質の量を測定しています。
そして現在、福岡県にあるモニタリングポストは、太宰府だけ。それが、今回、飯塚を含めて、福岡・北九州・久留米・行橋・糸島の6市に新設され、県内は、現在の1基から7基に大幅な増設となります。


以上の方針は、9月6日に開催された第2回福岡県防災会議原子力部門専門委員会議で明らかにされたもので、報道によると、設置は年内の見込みのようです。


このモニタリングポストについては、福島第一原発の事故を受け、飯塚でも、市民運動として3月下旬に要望書が出されていました。また、6月議会の一般質問で、私の質問に対して、「国県にその動きがあったら飯塚として要望したい」と市側の答弁もありました。そして、その質問と相前後して発表されたのが、国のモニタリングポスト200カ所増というニュース。そのことを、市側に伝え、早急に要望活動をとお願いしていました。その詳細はモニタリングポストどうする?へ。


それが、実を結んだのかどうかは、執行部の皆様もわからないと言われていましたが、それでも、きちんと要望活動を行って頂き、結果としても、飯塚に設置して頂くこととなったのは、嬉しいことです。執行部の皆様に感謝をお伝えすると笑顔が。こちらも、チカラを頂きました。