飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

飯塚の事業仕分け、終了。

今日は、昨日から行われている飯塚市事業仕分けの傍聴に。午前中の仕分けの2つめ、道路橋りょう維持管理事業からお聞きしました。午前中は、他に相田公営住宅建替事業、花いっぱい推進協議会に関する事務の2つの事務が仕分けに、そして午後は、農業集落排水事業、歴史資料館管理事業、通学・チャレンジ体験合宿、体育施設の維持管理業務の4つが仕分けの判定を受けました。

今日の結果は、【拡充】「通学・チャレンジ」体験合宿、【現状維持】体育施設の維持管理業務、【見直し】無料法律相談事業、道路橋りょう維持管理事業、相田公営住宅建替事業、花いっぱい推進協議会に関する事務、農業集落排水事業、歴史資料館管理事業、となっています。


その中でも、農業集落排水事業は全員一致で見直しです。この事業は、内野地区の生活環境の改善と農業用水の水質保全を図るため、小さな下水道を作るようなもの。しかし、166戸の対象のうち63戸が未加入。その未加入世帯への市の働きかけはパンフレットの配布のみ。市の姿勢が問われました。ただ、最後に「この事業は公共事業を作るためのようなもの、採算性という視点がなかったのも無理はない」とコーディネーターも言われていました。公共事業の中には、このようなものが残っているかもしれません。

そのようなことが許されたのも右肩上がりで成長していた時代の名残。このような名残を一掃すべく、しっかりチェックするのも私たち議会の大切な仕事です。そして、その大きな場面が決算特別委員会のはず。しっかり取り組みます。