飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

長岡市視察第2日 子育ての駅「てくてく」「ぐんぐん」「ちびっ子広場」

今日は、長岡市の視察第2日。
今日も収穫が多かった!見せて頂いたのは、子育ての駅として長岡市が整備した「てくてく」「ぐんぐん」「ちびっ子広場」の3施設。そのうち、てくてくについて今日は皆様にご報告♪
下に紹介しているのは、「てくてく」が出来た時に長岡市がユーチューブにアップした動画です。

動画のキャプションには、次のようにあります。
******
子育ての駅千秋「てくてく」オープン。全国初!雨や雪の日でもおもいっきり遊べる屋根付き広場と子育て支援機能が一緒になった施設です。
******

この「てくてく」を含め、長岡市は、「ぐんぐん」「ちびっ子広場」の3施設を「子育ての駅」として整備されています。そして、それぞれが、特徴を持って整備されているのがすごいところですし、長岡市の市長をはじめとする職員の方々の腕の見せどころ。

まずは、この「てくてく」。
ここは、都市公園として整備されています。近くには大規模ショッピングセンター、言ってしまえばイオンさんも立地しているエリアに整備され、多くの方々が利用されています。なんと平成22年度の入館者数は173,283人!
17万人ですよ!17万人!なんと1日平均で555人の方が、来られているのです。

緑あふれる広々とした公園。その中に私たちがお邪魔した今日のような雪の日でも、梅雨の時期でも遊べるような全天候型の広場と子育て支援施設が一体となったのが、この「てくてく」です。

公園の中央に位置する施設は、○と△と□をモチーフにして造られています。
○は床暖房も入っているエリア。おもちゃなどが用意されているほか、授乳室や情報コーナーもあり、乳幼児がハイハイしながら遊んでいます。
そして△は交流サロン。このエリアは、飲食OKで、ランチタイムやおやつタイムに利用される他、講座やイベント会場にも使われるそうです。
□は、運動広場!大型遊具があるこのエリアだけは、冷暖房なし。でも、身体を動かして遊ぶこのスペースは冬でも大人気だそうです。それもそのはず、商業施設の中に有料で用意してあるようなスペースですね。個人的には、透明のぐるぐる回るホイールのようなものが好きです♪
そして、△の一部には、子育て支援施設と一体となったというだけあって一時保育のスペースもあります。またここに配置される職員は8名の保育士さん。相談にものってもらえ、乳幼児のお父さんお母さんの強い味方となっています。

さらに、施設の外にも遊具が設置されており、ホント楽しめそう!
そんな「てくてく」だからこそ、子ども利用者も幅広く、子育て世代だけではなく、学齢期の子ども、学生、そして高齢者も集まり、世代間の交流も生まれています。また、公園だからこそ、利用者は、年齢・性別どころか、市民かどうかも不問で、市外からも多くの利用者が来られているそうです。

広さも充分な2ha。坪に直すと6千坪でしょうか。ここは、最初に紹介したように公園として整備されているので、事業費についても都市公園事業として、緑化重点地区総合整備事業という補助金を獲得しています。また合併特例債も使っており、市財政にとっても有利な仕組みです。

こんな素敵な合併特例債の使い道、飯塚でも一緒に考え、実行したいと思います!