飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

「がれき」処理。

東日本大震災から1年を迎えたこの3月、各地の議会で取り上げられているのが、「がれき」処理問題。「がれきを処理しないと復興が進まない」、「がれき処理を進めるために広域処理に協力して欲しい」という話が3月前後から大きく取り上げられるようになり、財政面での支援も用意され、東京都を含めた少数の自治体だけだったがれきの受入について、各地の首長が意向を表明したり、議会で決議を行う動きが出てきている。
近くでは、北九州市議会が先日、決議案を全会一致で可決。福岡県議会も検討中という。

我が飯塚市議会でも、このがれき問題については注目が集まっており、代表質問で1日めの3人が全て取り上げた。担当部長が「やる方向で検討する」という意味の答弁をした直後、市長の答弁は、それとはちょっと違うニュアンスの答弁だった。
そして今は、今日の西日本新聞朝刊にのったように22日の最終日の本会議へ向けての協議となっている。

賛否両論あるこの問題。今日は、3つ情報提供を。

まず最初は、武雄市議会での樋渡啓祐市長のがれき問題に関する答弁。ユーストリームでの中継)
一般質問に対する答弁だが、非常にすっきりした発言で参考になる。また、議会のあり方を考える上でもぜひ、ご覧頂きたい。武雄のようにネット中継を行っている議会は本当に多くなった。このネット中継についてはまた後日。

そして2つめは、田中康夫氏の 被災地のがれき処理に関する発言。
「みんなの力で瓦礫処理」

最後は、河野太郎氏のブログ。ごまめの歯ぎしりの記事。
2月3日・震災がれきの受け入れに賛成する
2月8日・震災がれきQ&A
3月9日・震災がれきQ&Aその2
3月14日・震災がれきQ&Aその3

ネットを探すとまだまだ様々な議論が出てくる。この問題、ぜひご自分で考えて欲しい。