飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

市議会総務委員会、市民税1人当たり500円増税へ。

今日の飯塚市議会。
昨日同様、総務委員会、市民文教委員会の2委員会が同時開催となります。
私は所属委員会でないため傍聴です。
総務委員会では補正予算の他、市税条例の一部改正などが、市民文教委員会では学校用パソコンなどの契約議案が審査されます。
総務委員会で審査される市税条例の一部改正には、26年度から35年度までの10年間、市民税の均等割部分の500円の増額というものが入っています。つまり、増税ですな。
本当に必要なのか充分な議論がなされるか、この2点を中心に傍聴しました。

冒頭に補足説明があり、市側はこの増税は震災を受けたもの、県民税も同様に500円であるという説明がありました。

またその後の質疑で永末雄大議員が、「もっと詳細に説明を」と聞くと、「これは、法律によって定められているものやらなくてはならない」、「23年度から27年度までの5年間で集中的に23兆円の投資を行う、そしてその財源の一部を26年度から35年度までの10年間で市県民税の増税というカタチでまかなう」というものでした。

う〜ん、防災対策をしっかりすることは大切なことですが、これを国が都道府県や市町村に押しつけるのはいかがなものか。その点が気になります。
ある意味、橋下さんが府知事の時に言っていた「ぼったくりバー」に通じるものがあるかも。

さて、最終日までもう少し。どうするかしっかり考えて決断します。