今日は、庁舎問題特別委員会が開催され、追加議案として提出された設計発注などのための一般会計補正予算、そして設計業者選定のための審議会設置のための条例改正2本が審議されました。この補正予算は、新庁舎建設事業費として、予算0円だったのが補正予算で4089万3千円が今年度予算に追加されるというものです。
色んな議論が出たのですが、結果としては賛成多数で両案とも可決。明後日の本会議で可決されたら、このまま設計まで進むことが決まります。
利子を含めて総額106億円、面積は今の1.35倍の17800平方メートル。立岩公民館は別に考える。そんな基本計画について、疑問の声が上がりましたが、市側はこのまま進める様子です。なんとも、むなしさを感じます。なお、この予算案に反対したのは、特別委員会11名の議員のうち、小幡議員、石川議員、秀村議員です。(岡部議員は委員長のため採決には加わっていません。)
明後日の本会議、私は、先の一般質問でも明らかにしたように、この新庁舎の計画は「大きく高く時代遅れの戦艦大和のような市役所をつくるものであり」、かつ検討不足の点が多々あることなどから反対する予定です。
なお、4089万3千円の補正予算の詳細は、次の通りです。
- ○新庁舎建設設計者選定委員会経費 22万6千円
- 設計業者選定するための委員会の経費
- ○建設工事設計委託料 1000万円 総事業費 1億2468万1千円
- 基本設計・実施設計を一括して発注する予定 ※合併特例債対象
- ○測量委託料 271万8千円
- ○オフィス環境整備支援業務委託料 840万円 総事業費:2488万5千円
- H24〜29年の間に次の業務を行うもの
- H24年 840万円 現庁舎備品・文書量等実態調査、必要面積算定
- H25年 315万円 庁舎内レイアウト基本計画等
- H26年 430万5千円 庁舎内レイアウト実施計画、什器整備計画
- H27年 430万5千円 庁舎内レイアウト実施計画、什器整備計画
- H28年 315万円 移転計画・監理
- H29年 157万5千円 移転監理
- ○地質調査委託料 1954万9千円
(`ヘ´)(`ヘ´)(`ヘ´)今日も怒っていますが、呑んでいません(^_^)v