昨日と今日、芳雄町の飯塚市防災センター(飯塚病院裏ハローワークとなり)で、飯塚市外部評価が開催されたので、聞きに行ってきました。昨年までは、「事務事業仕分け」と言っていましたが、今年から「外部評価」というそうです。何が違うのやら。。。
さて、その外部評価。今回の2日間で外部評価にさらされるのは、市によって選定された1日7事業ずつの計14事業。
今回の外部評価のコーディネーターは、昨年、一昨年と同様、神奈川県小田原市環境部長の井澤幸雄さん。評価者には、飯塚市行財政改革推進委員会委員の皆様(市民公募委員を含む11名)の他、福岡市、直方市、田川市の職員の方々が名を連ねています。
その評価方法は、(1)担当部署による事業説明:約5分 (2)評価者及び担当部署による質疑議論:約25分 (3)評価者及びコーディネーターによる評価:約5分 (4)評価者・コーディネーター・担当部署による意見交換:約5分 の40分で行われます。
場所は防災センターの2階の会議室で、傍聴は制限なし。録画や録音等も自由でした。ただ両日とも残念ながら傍聴者は、市職員以外は、あまりおられない様子。国の事業仕分けがスタート時は熱気に包まれていたものの、廃止と仕分けしたはずの事業が続々とゾンビのように生き残る状況を見て、国民から段々と支持も注目もされなくなったようですね。
私は、昨日の販路開拓支援事業・住民票等自動交付機事業・住宅リフォーム補助事業の3本、そして今日の飯塚国際車いすテニス大会支援事業・食の自立支援事業(配食サービス)・子ども医療費助成事業の3本をお聞きしました。
個別にはコメントしませんが、聞きながら思ったことは、新しい視点もいくつか出てきて市にとっては有意義ではあったが全般的に深掘りできてないかなと言うこと。国の仕分け同様、ゾンビが出てこないと良いのですが。。。
さて、今回の外部評価をどう今後反映していくのか。しっかりチェックしていきたいと思います。