今日は、９月定例議会前の議会運営委員会。
この議会前の議会運営委員会では、議会に提案される議案が紹介され、その取扱を決めていく。
「この議案は、このようなことで提案します。」→「この議案は、この委員会で一旦任せて(「委員会へ付託する」と言います)と審議してもらい、結果を本会議に報告してもらおう。」とか、「この議案は委員会審議をせずに、本会議で決めよう。」とか。
また、他にも、議会の日程をこうしよう。一般質問の締切はいつだよ。請願の締切はいつだよとか。
議会をどう進めるかと言うのが、この議会運営委員会。
また、他方では、議会をもっと知ってもらうためにネット中継をしようとか、議会の傍聴のきまりをつくろうとか、議会に関する条例や規則などを検討したりもします。
で、今回の議会に提案される議案は、ちょっと小粒で少なめ。
補正予算は一般会計（塩爺の言ってた母屋♪）が１億０６４０万円の追加。特別会計（塩爺の言う離れ）では、国民健康保険で５０５万３千円の追加。水道事業で２億２４６９万４千円の追加。
これで、市の予算の総額は１２３９億７５５０万８千円となります。
国や県の補助事業を中心にした補正予算だそうです。
一般会計の補正の大きな事項としては、水道事業への補助金６０２０万円、避難所等へ太陽光発電設備をつけるための予算４８６万円、菰田小学校の整備のための予算２９８８万４千円があります。また、議会のネット中継のための予算２３１万９千円も含まれています。
このネット中継に関して、今日も一部議論したのですが、その点は後日。
国民健康保険特別会計の補正、５０５万３千円の追加は全額ペイジー（ http://www.pay-easy.jp/ ）を導入するための費用です。
水道事業の補正は、飯塚穂波腺の道路改良に伴う配水管の移設工事や老朽管の布設替えだそうです。
条例案は３件。市税条例と国民健康保険税条例は地方税法の改正に伴うもの、集会所及び生活館条例は庄内にある新町小僧団地集会所が老朽化しており廃止するものです。
その他では、鯰田工業団地の土地の一部を企業へ２億９００８万０１１６円で売却する議案、教育委員の選任議案、人権擁護委員の推薦議案、市道路線の廃止・認定などが議題となります。
２４年度決算については、認定議案として提出されますが、通例に従い、特別委員会を設置して、９月議会閉会以降、１２月議会までの間に審議することとなります。
今日は、議案の紹介にとどめ、後はまた報告します！
