飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

ダイマル跡地に関する100条委員会、5日め。こんなに金額一緒だなんてこの入札はおかしいっしょ。


今日の100条委員会、10時から3時前までたっぷり質疑。今日は私の指摘したおかしな点をいくつか紹介します。


今回発注、現在作業している問題の解体及び取り付け道路の工事、入札にあたって現場説明会で提示された資料によると、期間は「契約締結の日の翌日から平成25年8月31日迄とする。」だけど、契約書では、「着手6月1日 完成9月30日 引渡日10月1日 契約日5月27日」といきなり1ヶ月延長。


契約書には、金額からして当然必要な「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」関係の記載が無い。


この金額の入札は、建設業法第20条3項によると15日以上の期間をおかなくてはならないが、実際は5月13日の現場説明、5月20日の入札であり、これは建設業法違反(だと私は思う。市契約課も同様)。



更に極めつけは、今回の入札は、最低制限価格も予定価格も非公表で行っているにも関わらず、落札業者の提示した金額は、最低制限価格1億4980万円とわずか10万円違いの14990万円。




更に今回業者と(株)まちづくり飯塚が交わした契約書の中に示されている工事内訳書の各項目と、(株)まちづくり飯塚の設計書の各項目を比較すると?
どうしたことでしょう(ビフォーアフター風?)
まぁ同じ金額が出て来るわ、出て来るわ。
ホントビックリするくらい出てきますよ。
お宝ざっくざくです。
上の写真は、契約書の中の積算部分をならべたもの。
ピンクに塗っている部分が設計書の各項目と金額が同じ部分です。
土木工事なんてまったく同額!あり得ません。



しかし、市側は、この入札を怪しむことなく、金額を比較することなく、正しい入札が行われたと言います。市長も、副市長も、再調査する気はなさそうです。


おかしかろ〜(怒)



怒りにまかせて、証人喚問しようとしたんですが・・・他にも資料に対する質疑がまだ残ってたんで、後回しになりました。

次回は、12日10時から。ネット中継もあります。が!できたら現場にお越し下さいm(_ _)m