飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

遠賀町起業支援セミナー 〜里山十帖〜

今日は、遠賀町中央公民館で開かれた遠賀町起業支援セミナーへ。


というのも、里山十帖で有名な株式会社自遊人代表取締役岩佐十良さんの話を聞くため。

先々週、佐賀でお聞きした木下斉さんの話にも岩佐さんのことがでていましたが、噂に違わず色んな気づきを頂きました。

以下は、私の備忘録ですが、そのエッセンスを少しだけ紹介します。
参考になれば幸いです。


○良い物をつくっている方は多い。皆さんもそうだろう。しかし、売れない、伝わらない、広がらないとなっていないか。どう育てるかだ重要だ。

里山十帖は共感メディアだ。テーマやターゲット、社会性をしっかり深掘りして取り組んでいるので、開業当初の42%の客室稼働率が、2014年8月には92%、2015年8月は99%、今でも90%を超えており、予約でほぼ満室の状況。

新潟県南魚沼市という観光という点では非常に厳しい立地でも、これだけやれる。無理はないということを知って欲しい。


○なぜ共感が必要か?情報量がここ数年で格段に増大している。今後、AIやビッグデータなどの技術が進み情報量は更に急拡大を続ける。

今は自分で旅行や食事などの選択を判断していると思っているが、それでもネットの情報はかなり入っている。今後更にAIやビッグデータが進むと更にコンピュータが人の判断の価なりの部分を占めるようになる。その時に検索で上位に来なかったらどうなるか。絶滅、廃業になりかねない。

そのような時代では、個々のブランディングが通用しなくなる。だから地域としてのブランディングを磨く必要が出て来る。しかし、地域ブランドの構築を町や地域にやってもらいたいといっても、予算が全然足りない。

例えば、ソニーの広告宣伝費は4444億円と売上高82158億円の5.4%。このソニーを筆頭に企業は莫大な金額を広告宣伝費に注ぎ込み、それでも死んでいくブランドは多い、その中で単独の町が戦えるだろうか?簡単に言うと遠賀町の広告宣伝費にどれだけかけられる?住民は、県や市町村、観光協会なんとかしろというが、この予算の差はなんとかならない。

であれば、民間が自分でやるしかない。民間が公と組んで一緒にやる。そうでないと地域ブランディングは出来ない。また手法としては、共感の連鎖をどう生むか。現代のネズミ講をどう拡げるか。鍵はスマホ、バズマーケティングだ。いいね!をどう集められるか。

ロジカルシンキングからデザインシンキングへ。

○岩佐式MPMAサイクル。ミッションからのプランニングをしよう。そしてマーケティングを行いミッションを遂行できる抜け道を探し、商品化しよう。

○人間が共感するのか何か、数字ではない、数字は小さいけどあの人良い事やっているよねということ。なんか良い感じ、それが大切。

○皆に届けたいのであれば、そのなかの誰に届けるのかをしっかり考えないとお金の無駄遣いになる。どのラインで伝えるのか。。。ボトムアップから拡げる時代ではなく、ピンポイントで引っ張っていく時代だ。

里山十帖で何をやるのか。「地元住民」、「都市に住む人」、「地方の潜在的観光資源」そのセンターハブになりたい。