飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

飯塚市の待機児童、120人に。

本日、議会の福祉文教委員会が開催され、保育行政について集中審議がありました。
その中での報告で判明したのですが、飯塚市の待機児童、とうとう120名になってしまいました。
内訳を見ると、0歳児が51人、1歳児が43人、2歳児が13人、3歳児が8人、4歳児が4人、5歳児が1人となっており、0歳、1歳に集中していることが分かります。

昨年の11月の保育所認定こども園の入所児童が3285人なのに対し、今年は3381人と100名ほど多く受け入れているのですが、それでもこれだけの待機児童が出てしまっています。

加えて、昨年の11月1日現在の待機児童が135名なのに比べると15人少なくなっており、行政・保育園の皆さんもがんばっておられることは理解できますが、それでも120人の待機児童がおられるということは、その後ろでそれだけの家庭が困っておられるという事。

あらゆる手段をとって早期に解決すべき問題であると改めて思います。

また、この待機児童問題、先月行われた総選挙の際に、自民党が3〜5歳の全幼児の教育・保育の無償化を打ち出しており、ますます大きくなる雰囲気があります。

先月末には船橋市・町田市・横浜市に保育に関して行政視察に伺いました。
その時に見えてきたのは、待機の考え方の違い。
その点はまた別の機会にご紹介したいと思います。