「保育所1次募集 1700人入れず、 ○○市見込み」とか、「○○市保育所1次選考「3人に1人」落選、狭き門に保護者悲痛」といったニュースを最近見ることありませんか?
これは、4月からの保育園(他に認定こども園なども)への入所希望がどうだったというもの。この季節の風物詩?かのようになっています。
飯塚市も、3月2日付けで、保育所・認定こども園への入所希望を出された各家庭に入所申請の結果通知が送られています。写真は、うちの子どもの内定通知(^o^)。
このように内定通知が届いた家庭が多くおられる反面、残念ながら入れなかったご家庭もおられます。
今日の福祉文教委員会では、その状況について報告をして頂きました。結果は、写真の下の表にあるように、3月2日時点での入所先が決まっていない子どもさんは188名。ただ、この188名というのは、利用申請の際に申し出があった第一候補から第4候補までの園を中心に調整をしている段階での数字です。同時に報告された各保育所・認定こども園等の入所状況を見ると、まだ余裕があり、これから各ご家庭に「この保育所ではどうですか?」といった調整作業を進めますので、減ってきます。
とはいえ、この第一次通知の時点で、188名ものお子さまが、保育園が決まっていないのは大変。。。
会社に戻ろうと考えていた保護者はこれからどうするか、大変な作業となります。また、会社の方も、予定していた方が戻れないということになると、これまた大変!
一日でも早く、入所先が決まるよう、市役所や保育所の皆様には、受入への調整を急いでして頂くようお願いするばかりです。
また、この第一次通知が3月に入ってやっとというのも問題ありでしょう。ちょっとそれまでの流れを見てみましょう。市のホームページを確認すると、今年の4月からの入所申請は、昨年12月1日から1月12日までに申請書を出してくださいとあります。それから考えると、7週間の時間がかかっています。だけど、こんなに時間がかかるのでしょうか?
というより、こんなにギリギリで結果通知出すのってどうなん???遅いでしょ!
他のところはどうなっているか。
気になったので、福岡市を見てみました。
すると、下の写真のような状況です。早いですね!
(平成30年度福岡市保育施設等利用のご案内 6ページ抜粋)
他のところを見ても、1月中に第一次通知を出すところって結構あるみたい。
そりゃそうですよね。早めには入れるのがわかったら、必要なモノなど用意したり、会社と打ち合わせしたりなんかの準備も余裕が出来るし、「保育園落ちた!」だったらだったで、次の申請や認可外を探したりする時間も出来るし、会社側にとっても色んな準備をする時間的余裕が生まれます。
ここ、変えないとですね。しっかり働きかけます。
今日の福祉文教委員会で、審査した案件などは以下の通り。
【案件】
- 議案第 5号 平成30年度飯塚市介護保険特別会計予算
- 議案第29号 飯塚市介護保険条例の一部を改正する条例
- 議案第14号 平成30年度飯塚市学校給食事業特別会計予算
- 議案第26号 飯塚市文化振興基本条例等の一部を改正する条例
- 議案第27号 飯塚市子育て支援センター条例の一部を改正する条例
- 議案第30号 飯塚市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等を定める条例
- 議案第55号 平成29年度飯塚市一般会計補正予算(第8号)
- 保育行政について
【報告事項】
各議案については、質疑はあったものの、いずれも原案可決となっています。
明日の飯塚市議会は、総務委員会と協働環境委員会が開かれます。
ネット中継、リアル傍聴共によろしくお願いします。
議会のネット中継はコチラからどうぞ♪
→ https://www.city.iizuka.lg.jp/giji/shise/gikai/chuke/chuke.html#j01