飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

新たな財政見通し、報告される。

 

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今週、飯塚市議会では、各常任委員会が開かれましたが、その中で、執行部より、新たな財政見通しが報告されました。
この財政見通しによると、10年後の2028年度末の財政調整基金・減債基金の総額は69億3千万円。
30年1月に報告された財政見通しでは、2027年度末の財政調整基金・減債基金の総額は19億1千万円でしたので、かなり上方修正された模様です。
 
ただ、この上方修正の要因は、ふるさと応援寄附金(いわゆる「ふるさと納税」です)を16億8000万円と設定し、単年度で約4億円、9年間分で約36億円の実収入の増、市税が9年間分で29.9億円の増、それに伴い普通交付税が9年間分で▲17.2億円の減、特別事業分の収支が計上事業費の精査等により9年間分で11.2億円の改善を見込んだことによるものであり、安心できるものではないかもしれません。
また、今後必要になるものの現在では、財政見通しに含まれていないもの(例えば下水関係など)もあります。
このようなことがあるので、財政見通しについては、詳細に分析する必要があると思います。
 
今回発表された財政見通しは、市のホームページにはまだアップされていませんが、私のホームページの資料室よりご覧頂けます。
よろしければご覧下さい。
 えぐち徹公式ウェブサイト資料室 → http://eguchi-tohru.com/databox.html