飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

来週火曜日7月21日から飯塚市議会令和2年第4回7月臨時議会始まりまーす! さて市民生活を支える予算はどうなってる? その1

一昨日、議会運営委員会が開かれ、来週火曜日、7月21日から7月27日までの7日間の日程で、飯塚市議会令和2年第4回7月臨時議会が開催されることが決定しました。

今日は、その臨時議会で提案される議案の中で、市民生活を左右する予算について、これマル!というものを紹介します♪

 

と、その前に、まずはどんなものが出されているのか、紹介しましょう。

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以上が、予算資料といって、予算書をちょっと詳しく書いたものの中の歳入・歳出の部分です。

 

その中で、これマル!な予算その1はこちら!

新しい生活様式対応事業者応援事業費 
これは、説明にあるように、「市内の来客型施設(店舗)において感染防止対策を実施する中小企業者への応援金」です。

金額は1事業者最大10万円で、対象件数の見込みは3850件!

なので、予算額は約3億8千万円強にも上ります。

お客様を迎えるお店は、パーティションや消毒薬などいろんな工夫をされています。そこへの支援のこの予算、金額から見ても、これマル!第1位です!

 

 

続いて、これマル!な予算その2はこちら!

テナント入居事業者事業継続応援事業費!
これは、説明にも書いてあるように、「テナントに入居し事業を継続している中小企業者への応援金」です。

金額は、月額家賃の3分の2(上限4万円)の3ヶ月分相当、つまり最高12万円ですが、やっと飯塚市が家賃の支援に乗り出します。

まあ、国の家賃支援給付金と比べると金額(市の最大12万円に対し、国は最大600万円)や期間(市は最大3ヶ月分に対し、国は最大6ヶ月分)で見劣りはしますが、それは役割と財源を考えると仕方ないと思います。

 

それより、今回いいね!と思うのは、今まで市の支援は、国・県の支援の対象となっているところに給付金(30万円の事業継続応援金)を渡したり、融資したり(最大300万円の事業継続応援貸付)と、国・県の支援を受けられるところに更に支援するばかりで、そうでない方々、つまり国・県の支援を受けられない方々への支援がありませんでした。

 

それが、今回のテナント入居事業者事業継続応援事業費は、そういった方々への支援となっているのです。それも、事業をしている方々にとって大きな出費である家賃と人件費のうちの一つ、家賃への支援。

 

そういった背景があり、予算額も約2億7千万円、対象者も、2234件を見込んでいます。

というわけで、これマル!第2位認定です。

 

 

続いては、これマル!な予算その3はこちら!

災害時避難所運営事業費
これは、避難所における感染症対策のため、パーテーション(ナイロン製組み立て式)1830台、簡易ベッド150台、防護服一式300式を購入するものです。
これも、このコロナ時代への対応として、絶対に必要なモノであり、文句なしにこれマル!です。

 

以上、これマル!な予算3つを紹介しました!

それではまた!