飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

【1億4千万円の使い道】エコバッグなんか配るより困っている人にアルバイトしてもらってバイト代を払いたい!

 え〜と。飯塚市は全世帯にエコバッグ2枚とハンドソープとパンフレットと可燃ゴミ袋(中)2巻を配ります。
 
ハンドソープ(250ml・ポンプ式)の予算単価は440円。
エコバッグはレジカゴタイプで予算単価が563.2円。それを2つ。
可燃ゴミ袋(中)は作成単価で配布。
配布の費用が1世帯あたり300円。
それにパンフの予算を併せて、総額1億4千万円なり。
 
 
例えば、ハンドソープ一つ見ても、同様のモノを薬局で見ると300円前後で売っているし、何より皆さんは詰め替え用を買っている。ポンプ式の容器がゴミ。
また、体質に合う合わないがあるから家庭によっては使えないモノが配られる。
 

エコバッグももう皆持っている。それも複数。家に何枚あるのか、市は知らないというのだろうか。
それとも「タダで配るんだからいいじゃない、もらっておいて損はないでしょ」とでも思っているのだろうか。
 

そんなことより、コロナで生活が厳しくなった方々に、学校の消毒作業をアルバイトでして頂くなんてのはどうだろう。

 
これは議会でも話したアイディアだが、一日3時間×時給千円とすると月曜から金曜まで週5回だと月6万円(一ヶ月を4週間と仮定しています)になる。週3回だと3万6千円。

飯塚市立の小中学校全29校で毎日5人が作業すると仮定すると、145人が毎月6万円のアルバイトをすることができて、一ヶ月で必要な費用は870万円。
これを9月から3月までやるとすると870万円×7ヶ月で6090万円となる。

こうすると、コロナ対応で色んなことに気を遣わなきゃいけなくて大変なのに加えて、
帰る前に担任の学級や色んなところの消毒作業をしなきゃいけないという先生方の負担の一部でも減らすことができる。
一石二鳥なんじゃないですかね?

このような取り組みは、市立の小中学校以外でも同じようにやれる。
すると、もっともっと多くの方がコロナの影響で減った収入をアルバイトすることで補うことができる。
そんな費用に1億4千万円を使いたい。

もっとも、このアイディアは、私の勝手な妄想なので、突っ込みどころも満載かもしれない。
 
例えば、他のアルバイトに比べても時給が高い!と言うご意見もあるかもしれない。
 
この指摘については困った人への支援なのでということでお許し頂きたい。
困った人に「困っているでしょう。お金を渡します!」というより、
「働いて下さい。色をつけたバイト代をお支払いします!」の方がよっぽどいいのかと思う。

そんなことをある新聞記事を読みながら、またまた考えた。。。

この問題のチラシ作って配ろうかなぁ。

今からでもエコバッグ配るのやめてくれんやろか。。。
同様に思った方、今からでも市役所や議員、マスコミ各社に電話したり、メールしたりしませんかぁ。
1人じゃ動きませんが、多くの方が動いたら国であっても方針転換しますよ♪
○○○マスク第2弾も変わりましたしね。