飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

12月議会終了。 新型コロナウイルス感染症対策の飯塚市独自事業まとめ・学校コロナ続報も。

久しぶりにメールマガジンの転載です。
飯塚のこと、政治のことを少しでも知って頂ければとの思いで書いているえぐち徹のメールマガジン「えぐマガ」を不定期ですが、ご希望された方などへ配信しています。
配信希望の方、次のリンクから江口宛にあなたのメールアドレスをお教え下さい。お名前なしの「メルマガ希望」でもOK。次号より配信させていただきます。


***** 「えぐマガ」vol.475  2020年12月18日号 ***

こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。
12月議会も今日で閉会。全ての議案の処理を終え、令和2年の議会の全ての日程を終了しました。
とはいえ、議員としての活動が終わったわけではなく、新型コロナウイルス感染症対応など、まだまだ年内も動いています。
お気づきの点や気になる点がございましたら、遠慮なくお声かけ下さい。

さて、今日のえぐマガでは、新型コロナウイルス感染症対策の市の独自事業についてと、前回お伝えした小学校児童の感染についての続報をお伝えします。
=====
飯塚市新型コロナウイルス感染症関連独自事業

飯塚市の行っている新型コロナウイルス感染症対策の独自事業は以下の通りとなっています。
少ないですが、現在進行中の事業もあります。皆さまの参考になれば幸いです。

【事業者向け】
◎事業継続応援貸付事業 12月28日まで!!
 売上高が前年同月比で5%以上減少した市内事業者に対し、無担保・無利子融資を実施します。
融資限度額:法人300万円、個人事業主150万円
問い合わせ先:経済部経済対策室 TEL 0948-22-5500(内線1923、1924)

 

◎IT導入等応援補助金 今日12月18日まで!!
 事業の継続、再開を目的に生産性の向上や業務転換等に積極的に取り組む市内企業が、本市が指定する国及び福岡県の補助事業を活用した際に事業者負担額の一部を補助します。
問い合わせ先:産学振興課産学振興係 TEL 0948-22-5500(内線1453)


以上2件が今日現在で生きている案件となります。
その他、以下の3件は既に終了している案件です。
◎事業継続応援事業 10月30日にて終了
 国・県の融資制度(市が指定する11事業)を活用した事業者(大企業を除く)に対し、30万円を交付します。

 

飯塚市新しい生活様式対応事業者応援事業 11月13日にて終了
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策に関する取組をしている市内事業者の事業継続を応援することを目的として、感染拡大防止策の取り組みに要した費用に対し応援金(事業者あたり10万円)の支給を行います。

 

飯塚市テナント入居事業者事業継続応援事業 9月30日にて終了
 新型コロナウイルス感染症の影響により、事業の継続を図ることが困難となった市内の事業者に対し、事業活動の継続を図ることを目的として、飯塚市テナント入居事業者事業継続応援金の支給を行います。
 月額家賃の3分の2に相当する額(月4万円上限)×3か月分


【市民向け】
◎妊婦向けマスク配布
 飯塚市在住(里帰り中の方も含む)の妊娠中の方にマスク(3枚入り1箱)を配布します。
問い合わせ先:健幸・スポーツ課保健センター係 TEL 0948-24-4002

 

◎税の減免制度
 新型コロナウイルス感染症の影響により事業等に係る収入に相当の減少があった方は、1年間、地方税の徴収の猶予を受けることができるようになります。(担保不要・延滞金なし)
問い合わせ先:税務課 TEL 0948-22-5500(内線1062~1068)

 

上下水道料金の支払い猶予
 新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的に水道料金・下水道使用料のお支払いが困難なお客様に対し、支払い期限の延長(猶予)の相談に応じます。
問い合わせ先:上下水道料金センター TEL 0948-22-0380(内線2210)

 

◎再就職(再雇用)応援事業
 アルバイトの減少した学生の皆さんを応援します。(市の委託を受けた(株)福岡ソフトウェアセンターが学生を雇用し、市の仕事などを行っていただきます。)
問い合わせ先:経済部経済対策室 TEL 0948-22-5500(1923)
=====
新型コロナウイルス感染症、学校関係続報。

前回のメールでお伝えした小学校2校(東小2名・大分小1名)の児童の新型コロナウイルス感染症の感染については、2校とその児童クラブの全教職員と全児童、約720名のPCR検査の結果、東小学校で別の経路からの感染と思われる50代教職員女性と10代男子児童の2名(いずれも無症状)の感染が判明しています。(大分小は新規感染者0)
よって、東小では感染者の出た3クラス、大分小は学童で接触の可能性のあるクラスを含め2クラスが23日まで学級閉鎖に。その他のクラスは16日より再開しています。
感染が広がっておらず胸をなで下ろした関係者の方々も多いことと思います。

夏に起きた教師の感染の時は学校名は非公表だったのに対し、今回は公表。また前回はPCR検査をしたのは数名だったのに対し、今回は全児童・教職員が対象と対応が異なっています。
また、対応について後手後手に回った点もあるようで、保護者の方から私たち議会の方にも苦情がいくつか寄せられています。

これらを参考に、今後の対応をしっかり再検討して頂ければと思います。

また、市内にある「子どもと保育研究所 ぷろほ」さんが『保育園等におけるCOVID-19対応てびき~事前準備と発生時の対応~』という小冊子を作られています。
ぷろほのHPでは、以下のように紹介されています。
「保育園等におけるCOVID-19対応てびき~事前準備と発生時の対応~」
著者:岡田健一先生
2019年末より広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界的に感染拡大が続いています。職員・保護者が感染予防に尽力しても、いつ、どの園で発生してもおかしくありません。
ぷろほで開講している「保護者支援プログラム」講師の岡田健一先生が作成された対応てびきでは、職員の体制作りや保護者対応、行政とのやり取りをどのようにすすめていくかが詳しく細やかに書かれています。具体的ですぐに園で活用できる内容となっています。保護者への通知や手紙の雛形、対策やメール案などが丁寧に解説されていて、職員や保護者の心や体の負担を軽減することに役立ちます。

私も読みましたが、保育園の他、幼稚園やこども園、学校などにも役に立つような記載も多くあります。
1冊300円、郵送にも対応して頂けるようです。気になった方は、コチラからどうぞ。

 

pro-ho.jp

=====
12月も残すところ10日あまり。忘年会シーズンでもあります。
会食に行かれる際は、県の感染防止宣言ステッカーの貼ってあるお店を選ぶなど、くれぐれもリスクを減らすよう、ご注意下さい。
県ステッカーの貼ってあるお店一覧はコチラから(飯塚市内だけやジャンル別などの絞り込みができます)
 

act-against-covid-19.pref.fukuoka.lg.jp

もちろん、飲酒運転も厳禁です!


江口拝