今日の飯塚市議会、10時から協働環境委員会が行われています。
地域公共交通について審議された他、第2次飯塚市男女共同参画後期プラン(素案)・新型コロナワクチン接種の進捗状況・工事請負契約についての報告が予定されています。
さきほど、地域公共交通についての審議が終わりましたので、まずは速報としてお届けしますね。
地域公共交通の審議では、来年度からの地域公共交通の再編案が示されました。
まずは、こちらをご覧下さい。
大きくまとめて言うと、コミュニティバスと予約乗合タクシー、そして買い物ワゴン(試行)が走っていますが、それを、コミュニティバスと予約乗合タクシー、エリアワゴンにしたいとのこと。
まず、コミュニティバスについては、現行5路線だったのが2路線へ再編されます。
完全にやめる路線は、頴田・飯塚線と庄内・飯塚線の2路線。
筑穂・飯塚線と高田・筑穂線は、筑穂・高田線に再編となります。
この理由は民間バス路線(西鉄バスですね)と競合していた路線の運行はやめようということですね。競合していると、収益が悪化して西鉄バスが撤退することが予想されるからです。
その区間は、西鉄バスを利用して頂きたいということですね。どこがダブっていたのかについては、以下の資料をご覧下さい。
また、今年度まで運行している買い物ワゴンをエリアワゴンとして本格導入する方針です。これにあわせ、筑穂地区を除き土曜日だけだった運行を複数回に拡大しています。
気になる利用料金・運行時間帯・利用方法などは、コミュニティバス、予約乗合タクシーはそのまま。しかし、エリアワゴンについては、再編方針2の写真にあったように1回100円となります。これは買い物ワゴンが無料だったことを考えると、負担増となりますね。
全体として、かかる経費は現在の1億4千万円とほぼ変わらないと考えているとのことです。
この公共交通の再編については今、各地区で説明会が行われています。
まだ、実施されていない地域の方、説明会に行ってみませんか♪
説明会チラシ以外の提出された資料についてはこちらをご覧下さい。
案件1-1_コミュニティ交通体系再編について(全5ページ)
案件1-2_路線図
案件1-4_前回要求分