明日は10時から、市議会協働環境委員会が開かれます。
第2の白旗山を造らせないために、同僚議員8人で提案した上の「飯塚市太陽光発電事業と地域との共生に関する条例」案が審査されます。
太陽光発電は、東日本大震災以降、急速に拡大してきましたが、その一方で豪雨や台風などで太陽光パネルが崩れ落ちる事故が全国各地で続いています。
太陽光発電は、東日本大震災以降、急速に拡大してきましたが、その一方で豪雨や台風などで太陽光パネルが崩れ落ちる事故が全国各地で続いています。
メガソーラービジネス 2021年12月7日
東京新聞 2021年9月25日
太陽光発電施設での災害を見ると、2012年度8件だった事故件数が2019年度には137件に増加。なかでも多いのが土砂崩れであり、2018年の西日本豪雨では11件の土砂災害が発生し、山陽新幹線の線路脇の太陽光パネルが崩れ落ち、新幹線が一時運転を見合わせるなど、周辺地域に被害をもたらしたと言われています。
今回、条例を作る際に参考にした神戸市は、その新幹線が一時運転を見合わせることとなった崩落が起きた場所。神戸市が条例を作ったのはその事故がきっかけだそうです。
環境ビジネスオンライン 2018年8月23日
もちろん、お近くの住民は黙って見ていたわけではありません。自治会あげてのメガソーラーの反対運動を行い、議会へ請願を出されました。飯塚市も森林法の開発許可に関する意見書で「住民同意のない開発許可には反対する」としましたが、福岡県は許可を出し、今のソーラーパネルに覆われる姿となっています。
このような状況をどう打開するのか。第2の白旗山を造らせないためにはどうしたらよいのかを、昨年夏以来半年間、同僚議員と議論してきました。
そして、その問いに対する私達の答えとして、金子加代・兼本芳雄・永末雄大・深町善文・江口徹・小幡俊之・平山悟・秀村長利の8名の議員の連名で、「飯塚市太陽光発電事業と地域との共生に関する条例」案を3月17日に議会に提出しています。
条例案は明日の市議会協働環境委員会で審議されます。ご注目ください。
ちなみに、全国では、180近い同じようなメガソーラーに関する規制条例があります。
ちなみに、全国では、180近い同じようなメガソーラーに関する規制条例があります。
飯塚でも条例ができるのか、それとも???
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