児童虐待の件数は右肩上がりで増え続けていることをご存知ですか?
こども家庭庁が昨年9月に発表した令和4年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数は、児童虐待の相談対応件数は21万9170件で、過去最多。10年前と比べるとおよそ3倍になっています。
Children First FUKUOKA(チルドレンファーストふくおか)は、そんな増える一方の児童虐待をなんとしかして食い止めようと、飯塚病院や飯塚市立病院の先生、県議、市議などで令和3年5月に立ち上げた団体で、セミナーなど学習会の開催のほか、学習支援・食材支援等に取り組んでおり、4年目を迎えます。
第7回となる今回のセミナーでは、子育てアドバイザー・ライターとして活躍中の狩野さやかさんを講師にお迎えし、「二人は同時に親になる~『産後』のずれの処方箋」と題して、講演をお願いしました!
二人で生きていこうと思い結婚し、そして出産を迎えた男女が、その出産を境にすれ違ってしまい、お互いに不満を溜めていく。その不満が爆発する時に虐待として現れることも少なくなく、児童虐待の死亡事例では、0歳児が最多という統計もあります。
そのすれ違いはどのように起こるのかを知ることは、虐待予防の一歩になるのではないかと考え、今回のセミナーを企画しました。
会場参加だけでなくオンラインでの参加や、録画配信も行います。
参加は、誰でもOK!
ただ、会場の都合で上限がございますので、参加ご希望の方はぜひ事前に申し込みください。
これから結婚・出産を迎える方々、そして会社の経営者、人事担当者にもぜひ参加いただければと思っております。
Children First FUKUOKA第7回セミナー
「二人は同時に親になる~『産後』のずれの処方箋」
【日時】 令和6年5月23日(水) 18時30分から20時まで
【場所】 福岡県飯塚市飯塚14−67 TEL 0948-22-3274
イイヅカコミュニティセンター 学習室401
【演題】 「二人は同時に親になる~『産後』のずれの処方箋」
【講師】 狩野 さやか さん(子育てアドバイザー・ライター)
早稲田大学卒。株式会社Studio947のライター、デザイナーとして、専門書籍・記事の執筆とウェブ制作に携わる。育児分野の活動としてpatomatoを運営し、育児期夫婦の協業をテーマに、ワークショップの開催やパパママ向け講座の講師、コラム執筆等を行っている。著書に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』他。
【申し込み】参加無料
会場参加・オンライン参加 各80名
録画配信 定員はありません。後日、URLのご案内をいたします。
申し込み方法 下のURLから申し込み下さい。
https://bit.ly/3wlqVzq
申し込み締切 5月20日 ※当日会場に空きがある場合は参加可能です。