年末最後、今日のブログも江口徹のメールマガジン「えぐマガ」よりの転載です。
えぐマガでは、不定期ですが、飯塚市のこと、政治のことなどを名刺交換させていただいた方々などへお届けしています。「ちょっと読んでみたい」と思われた方、配信希望の方、次のリンクから江口宛にあなたのメールアドレス をお教え下さい。次号より配信させていただきます。
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「えぐマガ」vol.584 2025年12月30日号
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こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。
明日は大晦日、2025年も残すは2日となりました。
皆様にとっての2025年はいかがでしたでしょうか。
私にとっての2025年は驚きの一年になりました。
前厄だったから?とも思いますが、そうだとすると来年2026年は本厄。
どんな一年になるのか、ちょっと想像つきません(汗)
さて、今年最後となるえぐマガは、12月25日に行われた県央議会についてお届けします。
それではどうぞ!
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ゴミ処理施設等のための土地購入議案、取り下げに!
ゴミ処理施設が老朽化してるので、新しいゴミ処理施設を建設したいと計画を立てていましたが、昨年12月、今年1月とゴミ処理施設等のための土地を取得するための予算案が否決されていました。
先月末に
定例議会が開かれた際に、組合長から施設の規模や地域振興策の見直しが発表され、それを評価したのか、ゴミ処理施設等の土地の予算案は可決となっていました。
そのゴミ処理施設等の土地の購入を決定したいと、土地の購入の契約議案などが提出された
臨時議会が12月25日に開かれました。
議会では、
補正予算や給与関係の条例2本を処理して、早々に土地の購入の契約議案が議題となります。
今回購入する土地は、以下の通り、
桂川町九郎丸の19筆で、売買金額の総額は約7千万円。
議案審議は、休憩を挟んで10時半前後から午後4時半ごろまで長時間にわたって繰り広げられました。
以前に伝えましたように、田んぼより高い山林、
前回の不動産鑑定評価の3.4倍の価格となった2度目の不動産鑑定についても議論となりましたが、その他にも、地域振興施設用地の必要性と妥当性、処理方式見直しと環境負荷低減の考え方、地元住民への説明体制、構成市町との役割分担などが取り上げられました。
そして最後には、契約書の文言が事実と確認できない点があり、正副組合長を含めた執行部で協議した結果、武井組合長から今回の議案を取り下げたいとの申し出があり、議会として、それを認めました。
決定打となった契約書の文言以外にも、多くの点で疑問が浮かんだままとなっていますが、その中でも、さすがにこれはアウトという点を一つだけお伝えします。
それは、今回の施設の建て替えの根拠となる部分についての問題です。
なんと、改修に300億かかるという新聞記事の根拠がぐらぐらと揺れているのです。
まずは、11月の
定例議会での
嘉麻市選出の中嶋廣東議員の質疑をご覧ください。
【中嶋議員】
記事に「飯塚クリーンセンターを改修する場合、蒸気用の配管などを入れ替える必要があり約300億円かかると見ている」とあるが、これはコンサルに委託して出てきた金額なのか?
【再編室長】
こちらは、複数のプラント事業者に大規模改修をした場合、一番事業費が必要となるケースでどのくらいぐらいが見込まれるかという調査を行ったときに、200から300億円かかるという回答だった。
この調査は6年度以前に行った。
続いて、12月25日の議会で、再度、中嶋議員が質疑されています。
【中嶋議員】
先の議会で答弁された改修費用に関する調査の資料はあるのか?
【再編室長】
このやり取りは、プラントメーカーとの打ち合わせの中でお尋ねをした内容になる。
新施設の建設方針を令和2年の10月に立ててこれまで進めてきたが、その際には、当然ながら、既存の施設の大規模改修についても検討する必要があったので、どのくらい事業費が必要になるのかとの相談を複数のプラントメーカーにさせていただいた。
ただ実際には、専門性の高いプラントになるので、しっかりとした見積もりを得るには、複数ヶ月かけた調査設計が必要になる、また費用も数千万単位で必要になるということだった。
200億とか300億という金額については確認が取れず、膨大な事業費が必要になるということを伺っている。
また、既存の施設を大規模改修し、向こう15年間安定稼働を担保する場合について、どのような形になるかと合わせてお尋ねしたが、プラントは機械の集合体であり、1つ1つの機械の耐用年数は10年とか15年であり、それを向こう15年安定稼働を担保するには総入替するしかないという回答等もいただいた。
このような内容について私のメモとして持っていたが、廃棄しており今はない。
【中嶋議員】
調査ではない、プラントメーカーさん複数社と何度も面談をするので、その打ち合わせの中での回答だった。
びっくりですよね。新聞社に200億から300億かかるとの調査結果だったと伝えているのに、「それは調査ではなく、打ち合わせの中で聞いたことだった。金額も確認取れていない。資料も残っていない。」というのです。
さすがに、これはアウトでしょう。
「現在の施設は、老朽化しており多額の費用がかかるので建て替える。」この前提が崩れてしまいました。
組合長である武井政一・
飯塚市長は、「再度、準備をして、万全を期して議案の提案をさせていただきたい」と取り下げの申し出の中で言われましたし、取材への対応でも、同様に言われているようですが、この点を含めて、しっかり見直しをしてどうするのか正副組合長で協議の上、対応を決定していただきたいものです。
議会の様子は、ふくおか県央環境広域施設組合議会の
YouTubeチャンネルでご覧になれます。
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2025年の締めくくりの記事は、ふくおか県央環境広域施設組合の議会についての報告となりました。
今年、一番力を注いだのもまたふくおか県央環境広域施設組合の件でした。
来年は、ゴミ処理施設の見直しも本格化します。
2026年も、2025年同様、皆様の暮らしを守るために変わらず努力を続けることをお誓いして
2025年最後のえぐマガを終わりとします。
来年もどうぞよろしくお願いします。