今朝のKBC九州朝日放送のアサデス。に使用済みおむつの持ち帰り問題が取り上げられました!
予定どおり放送されて良かった〜
とはいえ、出てきたのはあっという間でしたね(^_^;)
まあ、飯塚市がちょっとプラスに放送されたので良かった良かった。
この問題の本質は、感染症対策と、保育士の負担軽減、保護者の負担軽減の3つだと私は思っています。
以前から、感染症の専門家に言わせると、おむつって大きな感染源。それを触る人を減らすのは感染対策の基本中の基本だそうです。
また、使用済み紙おむつをビニール袋などに入れて臭いがしないようにきつく縛って、○○ちゃんの持ち帰りオムツ置き場に置くのも手間ですよね。ゴミ箱にそのままポンと捨てるのが1番楽だし、衛生的。
他方で、保護者にとっても、使用済み紙おむつを保育園バッグなどに入れて持ち帰るのも手間だし、帰る途中でそのバッグ持ったまま買い物に行くのもイヤですよね。
番組の中でも、持ち帰りの理由を保護者に健康確認をしてもらうためとありましたが、別に持ち帰って確認しなくても、連絡帳のコメントなどで十分でしょう。
現に、持ち帰らない園もいっぱいあって、そこでは困っていませんし、そもそも家に持って帰っても、開けて確認することってまずありません。それも番組中でコメントあっていましたね。
オムツの持ち帰りが保護者のため、子どものためだという思い込みからではないでしょうか。
この既成概念を取っ払うことが大切でしょう。
今回、飯塚市が舵を切れたのは、コロナのお陰かもしれません。
何度か取り上げても進まなかったこの問題、コロナ対策にもなるという切り口で突破できました。こうして公立保育所・認定こども園は持ち帰りがなくなりましたが。私立の園がまだ数園残っています。その園にも持ち帰りなしにして頂けるよう、費用やゴミ収集の問題解決に引き続き取り組みます。
以下、委員会や本会議での質疑、関連記事等をいくつか紹介します。
参考になれば幸いです。
今日配信した「えぐマガ」504号です♪
配信希望の方 江口宛にあなたのメールアドレス をお教え下さい。
次号より配信させていただきます。
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「えぐマガ」vol.504 2022年4月1日号
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こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。
今日から新年度。
ちょっと前まで寒い寒いって言っていたと思ったら
もう桜が散っているなんて!
あっという間に月日が過ぎています。
悔いのないように、やらなきゃですね。
さて,今日のえぐマガは、新年度にちなんで、今日から変わることについてお知らせします。
それではどうぞ!
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令和4年4月1日、今日から何が変わった?
ニュースなどを見ていると一番に上がっているのは各種の値上げ。
円安や原油高の影響でしょうか、原料費や輸送費の上昇などを理由に様々なモノの値段が上がっているようです。
身近なモノを見ても、食用油、ケチャップ、チーズ、飲料水やレトルトカレーなどなど。。。
お菓子の定番、うまい棒も10円から12円になるそうです。
飯塚市でも、今月の請求分から水道料金が35%値上げになります。
これは、合併以来値上げせずに経費削減で乗り切ってきましたが、収益の悪化や、老朽化の進行、耐震化の遅れなどからその努力も限界になったことから値上げすることとなりました。
値上げして、施設や水道管の計画的な更新や災害等への備えを行いたいと議会でも言われていました。
しかし、いっぺんに35%。。。
高すぎるやろ〜との声が聞こえそうです。
また、民法の改正で、成人年齢が20歳から18歳になります。
そう、18歳や19歳の方は今日から成人の仲間入りです。
成人の仲間入りをしたと言うことは、責任も伴うこと。
色んな契約をした後でも、今までは未成年だったからとして、「それやっぱりやめます!!」って言えたのが、これからはそうも行かなくなります。この前、国会であっていたのは18歳がAVに出るって時に、今までだったら販売前に「やっぱりやめた!売らないで!」って言えたのがこれから言えなくなるってことでした。
それだけ、成人になるってことは、大きなこと。
家庭や学校で、しっかりその点、教えていかなくてはなりませんね。
また、民法改正では、結婚可能な年齢も変わりました。今までは、男性は18歳から、女性は16歳から結婚できましたが、これが男性女性共に18歳に変わっています。
ただ、一方、お酒やタバコ、オートレースなど公営ギャンブルは、これまでと変わらず20歳から。
ここ、間違えないようにしなくちゃデスネ。
気になる成人式ですが、自治体によってまちまちです。
飯塚市はどうなるの?ってのが、皆様ご関心のあるところだと思います。
市のHPには、次のようにあります。
現在、飯塚市では、「成人の日」の前日に、その年度に20歳になる方を対象の成人式を開催していますが、令和5年(令和5年1月8日実施予定)以降の成人式については、以下のとおりとなります。
令和5年以降の飯塚市成人式について
1.対象者 その年度に20歳を迎えられる方(現行どおり)
2.式典の名称 今後検討し、決定次第お知らせします。(決定までは、成人式(仮称)とします。)
3.開催時期 「成人の日」の前日(現行どおり)
www.city.iizuka.lg.jp
つまり、今までどおり20歳になる方を対象に成人の日の前日にやる予定ってことです。
ただ、コスモスコモンは改修に入ります。場所がどうなるか、ここは検討中とのことです。
また、値上げの一方で値下げになるモノも。
国民年金保険料は20円下がって、月額1万6590円に、ただ年金自体も259円減の6万4816円に。
飯塚市では、ゴミ袋が今日から値下げ。
家庭系(10枚・税別)では、大:700円→500円 中:400円→300円 小:200円→150円に。
事業系(10枚・税別)では、大:1,000円→700円となります。
ただ、こちらは来年度からゴミ処理施設が4施設から2施設に再編され、ごみ処理費用が減ることを理由としているため、新清掃工場ができる頃には再度の値上げが予想されます。
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以上、今日から変わることをいくつかご紹介しました。
制度変更に合わせ、自分自身のアップデートも忘れずにしたいものです。
もちろん、市議会も(^_^)v
今年度もどうぞよろしくお願いします。
江口拝
3月議会、全ての議案の処理を終え、昨日午後4時半?頃に閉会しました。
皆さまに何度も呼びかけ、署名のご協力も頂いたオートレースのメインスタンドの建て替えはストップならず。工事契約議案も予算も原案可決と言う結果でした。
これでメインスタンドの本体工事は着工となります。
36億円の事業費を返し終わるのは令和23年度あたり。
平成10年から20年以上市財政にお金を入れていないオートレースがこれから20年もお金を入れないこととなります。
そして、選手宿舎や第二スタンドなども改修などが必要で順次手掛けることとなりますので、市にお金を入れるのはさらに後になります。
何のためのレースなのか?
大方の世間の反応と議会の判断は真反対?
お時間ありましたら、録画をご覧ください。