【県央議会、補正予算を再度否決】 今日はふくおか県央環境広域施設組合の臨時会・全員協議会が10時から13時過ぎまで開かれました。 臨時会に提案された議案は、12月25日に否決となった新しいごみ処理場の建設のための土地購入関連の補正予算のみでしたが、再度否決となりました。可否同数となったので議長採決で私は否決としました。
これは、前回指摘があった管理運営はどこがするのか、またどこが費用を負担するのかが、再提案にも関わらず、決まってないままだったことが一番大きな理由です。 加えて、鑑定評価の金額と今回の売買価格の差が非常に大きなことも理由と言えるでしょう。 とりあえず、速報でした。
2025年、今年もよろしくお願いします!
2025年がスタートして半月になろうとしています。ちょっと遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします!
さて、今年最初のブログは、今日配信したメールマガジンの紹介です!
不定期ですが、飯塚市のこと、政治のことなどを名刺交換させていただいた方々などへお届けしています。「あ、いいなぁ」と思われた方、配信希望の方、次のリンクから江口宛にあなたのメールアドレス をお教え下さい。次号より配信させていただきます。
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えぐち徹のメールマガジン「えぐマガ」vol.562 2025年1月15日号
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こんばんは、飯塚市議会の江口徹です。
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
議長となって2年目、2024年は県央議会の臨時会、そして議会の仕事納めで終わりました。
明けて2025年、最初の公式日程は、1月5日の一般社団法人飯塚青年会議所の新春祝賀会からスタート。
今年の飯塚青年会議所の理事長は初の女性理事長、小林奈々さんが務めます。
昨年は専務として理事長を支える立場から今度は理事長として青年会議所を引っ張る立場へ。
彼女は「Action ! ー仲間と共にー」を掲げ、一年を走り抜けます。
OBとして、また飯塚を愛する仲間として、小林理事長、そして青年会議所のメンバーの皆様の頑張りを応援したいと思います。
理事長所信はコチラ →
続いて6日は、仕事始め。兼本副議長と共に正副議長として飯塚市議会としての仕事始めに臨みました。
8日は関係自治体議員との協議、9日は県央議会の正副議長・事務局での打ち合わせ、9日は飯塚市社会福祉協議会の新年挨拶、10日は部落解放同盟飯塚市協議会の新年荊冠旗開き・ナマズタハウスオープニングセレモニー・飯塚市商店街連合会新年祝賀会へ。12日は飯塚市消防団の出初式・飯塚市嘉麻市桂川町の連合出初式・飯塚市二十歳を祝う会と、忙しく年始を過ごしています。
さて新年初のえぐマガは、年末の臨時会で否決となった補正予算を再審議となる明日行われる県央の臨時議会、ゴミ処理場について2会派合同で作ったチラシ、そして2月12日に開催する環境について考えるセミナーについてお知らせします。
それではどうぞ!!
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ふくおか県央環境広域施設組合臨時議会、明日開催。
昨年、12月25日に開かれた臨時議会で否決となった、新しいごみ処理場の建設のための土地購入関連の補正予算ですが、再度審議してほしいとのことで明日10時から、臨時議会が開かれます。
昨年末のえぐマガを再掲します。
〜以下再掲〜
否決となった理由は、全体事業が決まっていないのに土地購入ができないということだったと私は受け止めています。
今回のゴミ処理場の建設にあたり、迷惑施設を受け入れていただく九郎丸地域や桂川町などからの要望を受けて、余熱利用施設などを建設する予定となっていますが、それがどのような施設なのか、またその施設の管理運営はどこが行うのか、どこの負担となるのかについてまだ決まっていませんというのが県央執行部側の説明。
いや、そこ決めてからの土地の購入でしょというのが、今日、この補正予算に反対された議員の意見ということでしょう。
〜再掲終わり〜
さて、12月の議会で否決となったこの補正予算。議会が賛成に回るためには、施設の管理運営をどこが行うのかといったことがはっきりと示されること、そしてそれが説得力のある根拠が示されることが必要となると考えています。
また、今回の補正予算は「土地購入のための予算」ではありますが、視点を変えてみると「ごみ処理場の建て替えのための予算」です。
しかし、この県央執行部が進めているゴミ処理場の建て替えを現在の計画(昨年12月に市報と一緒に配られた建て替え計画)のまま、進めると、飯塚市も嘉麻市も財政危機に陥るのは、それぞれの財政見通しから明らかです。
であれば、その点についても、議会としてはしっかり考えなくてはなりません。
ここは、一旦立ち止まって、再度、実現可能な計画を練り直すのが、政治の役割、政治の責任だと私は考えます。
明日の臨時議会もですが、この2025年はこの地域にとって大きな分かれ道となりそうです。ぜひ、注目ください。
なお、傍聴席がちょっと狭目ですが傍聴は OK。議場は、飯塚市楽市728−1のふくおか県央環境広域施設組合(200号バイパスのマンガ倉庫、ヤマダ電機の裏あたり)にあります。
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あたらしいごみ処理場に関するチラシ作成しました!
県央で進めている新しいごみ処理場に関して、私の所属する飯塚みらい会(小幡俊之・江口徹・石川華子)と、有和会(金子加代・兼本芳雄・田中英美)で作成したチラシの第一弾が出来上がりました。それぞれの議員がお会いした人にお渡ししたり、ポスティングしたりして配布しています。
うちの会社やお店に置いていいよ!という方、ぜひお声かけください!
また、どんな計画で何が問題なのか、詳しく知りたいので説明においで!との声かけもお待ちしています!
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環境について考えるセミナー、開催します!
昨今、気候変動がさまざまな分野で悪影響を与えています。ロサンゼルスの山火事や能登の水害、猛暑どころではない危険な夏もその現れでしょう。
こういった環境問題に対して、個人ができることってないよね〜なんて考えがちですが、その環境問題を子どもから大人までが「自分ごと」として考えられるように伝えてくれるのが、今回の講師の谷口たかひささん。
今回のごみ処理場の建設も環境を考える良い機会と捉えて、飯塚での講演会を企画しました。
若手でイケメンの講師が何を話すのか?
ぜひ、ご参加して確かめてください!
環境について考えるセミナー in 飯塚
日時 2月12日13時半〜15時半
場所 飯塚市穂波交流センター
無料(カンパ制) ※カンパ制: 谷口さんの活動に共感いただける方は任意でご支援をお願いいたします。
【講師プロフィール】
谷口たかひささん 環境活動家&実業家&作家。
高校卒業後、10代の時に起業し、イギリスへ留学。大学卒業後は、ギニアにおける学校設立に携わったり、グローバルIT企業の取締役、ドイツでの起業などを経験。ドイツで気候危機の深刻さを目の当たりにし、環境活動家になり、国連、国会、TEDXなど、世界中から講演に呼ばれ、訪問した国は約100国、講演回数は1800回を超える。
インスタグラム
https://www.instagram.com/takahisa_taniguchi/
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年始でバタバタしている中で飛び込んできたのが、1月11日の田中英美議員の訃報でした。
筑穂町役場職員、自治会連合会会長、筑穂まちづくり協議会会長などを歴任され、地域のために尽くしてこられた大先輩。
市議会では経済建設委員会の委員長として、また幾つもの議会選出委員として活動いただきました。
その中でいろいろ指導いただきましたし、支えてもいただきました。
ご冥福を祈るばかりです。
江口拝
県央議会臨時会、ゴミ処理場関連補正予算否決
今日はふくおか県央環境広域施設組合の臨時会・特別委員会・全員協議会が10時から3時過ぎまで開かれました。
臨時会に提案された議案は3つ。そのうち、人事院勧告関連の条例改正2本は全会一致で可決されたものの、新しいごみ処理場の建設のための土地購入関連の補正予算については、賛成少数で否決となりました。
否決となった理由は、全体事業が決まっていないのに土地購入ができないということだったと私は受け止めています。
今回のゴミ処理場の建設にあたり、迷惑施設を受け入れていただく九郎丸地域や桂川町などからの要望を受けて、余熱利用施設などを建設する予定となっていますが、それがどのような施設なのか、またその施設の管理運営はどこが行うのか、どこの負担となるのかについてまだ決まっていませんというのが県央執行部側の説明。
いや、そこ決めてからの土地の購入でしょというのが、今日、この補正予算に反対された議員の意見ということでしょう。
その議論の様子を含めて、本会議や特別委員会の様子はネット中継されていますので、こちらをご覧ください。
また、資料についても、一部例外はありますが、ふくおか県央環境広域施設組合のホームページからダウンロードできます。
議会中継はコチラから →
議会資料はコチラから
さて、この補正予算の否決を受け、県央執行部としてどう動くのか、また明日の報道がどうなるのか、注目です。
また、住民の方から出されていた「焼却場建設に関する住民説明会開催に関する請願」については、全会一致で可決しています。
こちらは、同趣旨の陳情が飯塚市議会にも出されていましたし、嘉麻市議会においても、複数の議員から求められていたものです。
12月1日にゴミ処理場の整備に関するチラシが飯塚市では市報と一緒に配布されていますが、読んでいないという方も多くおられましたし、チラシだけではわからない、しっかり説明してほしいという声もお聞きしています。
そういった点からも、全会一致となったと考えます。
しかし、長い1日でした。。。
会派要望を提出しました!
13日の本会議終了後、飯塚みらい会と有和会の2会派合同で、市政に対する要望書を提出しました。
ただ、終了後まもなくでしたので、兼本議員、金子議員は別途会合のため欠席されています。
提出にあたり、市長と少しだけ懇談。
要望項目は以下の8項目ですが、詳細は下の要望書の写真をクリックしてください。
pdf版が見れます。
市政に関する要望書
1 ゴミ処理施設の新規建設の見直し
2 行財政改革の計画立案と市民への説明会の実施
3 財政見通しの定期的な作成・公表
4 子ども医療費無償化
5 第2子以降保育料無償化の対象の幼稚園等への拡大
6 不登校児童生徒の支援の充実
7 保育所の3歳以上児への主食の提供
8 実効性のあるメガソーラー規制条例の制定
この要望書が、今後の市政運営に反映され、市民生活の一層の向上が図れることを強く願います。
議会報告会やります!
議会報告会やります!
12月議会が13日の金曜日に終わりました!
で明日15日の日曜日に議会報告会をやります!
前回同様、私の所属する飯塚みらい会とお隣の有和会の6人の議員の合同開催。
お時間ゆるしましたら、ぜひご参加ください。
日時:12月15日(日)14時から2時間程度
場所:庄内交流センター
参加者:飯塚みらい会(小幡俊之・江口徹・石川華子)、有和会(金子加代・兼本芳雄・田中英美)
12月議会終了。100%入札は僅差で可決。会派要望を行い、勉強会へ。
今日は、12月議会の最終日。
今は、とある勉強会からの帰りのバスの中です。
まずは、12月議会最終日の風景から。
市長提案だけでなく議員提案の各議案の採決が行われました。
一番注目だったのは、委員会では否決となった100%入札のコミュニティセンターの空調工事です。
お時間ゆるしましたら、委員長報告及び採決の様子をコチラからご覧ください。
今回の議案に対して、反対討論を行ったのは、川上議員、永末議員、小幡議員。
賛成討論を行ったのは、藤間議員でした。
そして、27人の議員ですが、私は議長で採決には賛否同数にならない限り加わりません。また、今日は瀬戸議員が欠席。残る25人での採決となりました。
結果としては、賛成13 vs 反対12の1票差という僅差で可決となりました。
賛成したのは、藤間議員、坂平議員、道祖議員、田中博文議員、鯉川議員、吉田議員、秀村議員、土居議員、田中武春議員、佐藤議員、光根議員、奥山議員、田中裕二議員の13名。
対して反対したのは、川上議員、永末議員、小幡議員、吉松議員、城丸議員、深町議員、赤尾議員、金子議員、兼本議員、田中英美議員、石川議員、藤堂議員の12名。
そして、あまり注目されていませんが、今日は桂川町に計画されている産業廃棄物処理施設に関して、飯塚市議会として住民合意のない建設計画に反対を決議し、県知事宛の建設計画の不許可を求める意見書を採択しています。
この産廃計画は、大将陣公園のすぐそばの桂川町吉隈に医療系廃棄物の焼却施設(日量95t)を設置しようとするもので、地域住民からなんとかしてほしいとの声をいただいていただけでなく、桂川町議会からも飯塚市長・飯塚市議会宛に要望書をいただいていたものです。
これらを含む、各議案を消化して、閉会したのは12時半前後。その後、渡井の所属する飯塚みらい会とお隣の有和会の2会派合同で、市長に対し、市政運営に対する要望書を提出させていただきました。
会派要望のキモは、ゴミ処理場。飯塚市単独の事業ではありませんが、飯塚市の財政を大きく揺るがせている事業です。一旦中止し、抜本的な見直しを求めました。詳しくはまた別の機会に。
そして夕方からはバスに揺られて福岡市役所へ。
法務@ふくおかという勉強会にかなり久しぶりの出席でしたが、良い刺激をいただき、帰路へつきました。
長い1日でした〜