飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

桂川町長不信任&飯塚市議会解散請求

今日の昼、ニュースが飛び込む。桂川町議会で町長の不信任案が提出され、全会一致で可決されたとのこと。どうやら、町長がまたまた助役案件を提案しようとしたことに対して、あまりにも議会軽視がすぎるとして不信任となったらしい。しかし、町長には議会の解散権がある。この解散権もどうやら公使の方向とか。聞いた話が正しいとすると、来月下旬までには町長選・町議選の同日選挙となる模様。桂川町は、合併の離脱の際には、住民による議会のリコールが成立。町長も混乱の責任を取るとして辞任され、同日選挙となった。あれは、2004年の夏から2005年の1月にかけてのことだった。再度、桂川町をおそった政治の混乱。しかし、寝技と言われた水面下での工作が通用しなくなり、住民も議会もだんだん言いたいことが言えるようになっているとも感じる。民主主義の成長のための痛みかもしれない。ぜひ、そうあって欲しいと思う。

さて、明日は、飯塚市議会の解散を求める直接請求「リコール」の手続きの第一歩。とうとう、飯塚でもリコールの署名集めが始まる。明日、選挙管理委員会に申請書を出して、明後日、選挙管理委員会から申請書に対しての返事が来て、スタート。30日間の市民の戦いが始まる。
85人の議会、本当に必要なのか。それぞれが考え、ぜひ、受け身ではなく、積極的に自分から動けたら、まちは大きく変わるんじゃないだろうか。

嘉麻市では、旧山田市議だった西村悟容疑者が逮捕され、辞職。議員のあり方が問われている。
未来のために動くはずの議員。であれば、今、飯塚の未来のために議員は何を選ぶべきか。ほとんどあり得ないと思う傍ら、議会自らの決断をまだ期待している私がいる。