飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

コスモスコモン・・・

今日は、議会総務委員会と市民文教委員会の傍聴に。双方とも10時開会でしたので、内容を考えながらあっちに行き、こっちに行きの状態でした。
総務委員会では、補正予算の審議が主。他方、市民文教委員会では、コスモスコモンに関して、指定間管理者の公募の報告がありこれが、議論の中心に。
そのコスモスコモンについて、ちょっと紹介します。
コスモスコモンの指定管理者の公募については、7月1日の市報とホームページに掲載、応募要項における前回からの主な変更点は、申請資格。前回は、「法人その他の団体」であったのを、「文化芸術事業を実施している法人その他の団体」に変更したことだそうです。
この申請資格の変更は一見問題なさそうですが、よく聞くと、問題も散見されます。
前回のコスモスコモン同様、他自治体の事例を見るとグループでの申請もこの指定管理者ではよくあるのですが、今回の申請資格の変更の考え方によると、そのグループに参加する団体全てに文化芸術事業の実施が条件となるようです。
この変更で、文化芸術事業を実施している団体が中心となり、仕事の内容に合わせてグループを組み応募すると言ったことができないのです。果たしてこれは良いのか・・・聞いていた私の頭には?マークが飛び交っています。

また、本来このコスモスコモンの指定管理者の公募は、5月1日からなされる予定だったのですが、これが遅れたのはなぜかという質問に対する答弁は、「市内部での見直しと、教育文化振興事業団より時間が欲しいという要望があったため」というもの。
なんと、応募する(予定の?)団体のうちの一つからの要望もあり、公募を遅らせたというのです。
何を考えているのか。理解に苦しみます。

そして、もう一つ、どうしても注目される教育文化振興事業団ですが、今回のコスモスコモンの公募で落選した場合はどうするのかという質問には、「解散の方向でお願いする」と答弁がありました。
これも・・・ですね。