飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

北川正恭 in 宮若市

今日は、宮若市で行われたまちづくり講演会へ。というのも、清渓セミナー( http://www.nippon-seinenkan.or.jp/10seminor/10seminor.htm )でお世話になっている北川正恭さんが、まちづくり講演会の講師としてこられると言うからだ。3時という新聞記事を見て会場へ行くとなんと宮若市の発足記念式典!講演会は記念式典の一部だったのだ。宮若市の皆様に感謝です。

式典の前の時間を見つけて、北川先生へちょっとご挨拶。マニフェストと新聞記事をお渡しして、いったん民間で働くが、まだまだ政治に関わることをお伝えする。

そして、講演会。先生のお話は、「地域自立のまちづくり」−立ち位置を変えて!−と題して行われた。その中で、いつもの北京の蝶々のお話を混ぜながら、自立について話された。

「合併が上手く行くかどうかは、市長や議員や職員の努力も大切だが、市民が過去の栄光を捨てて、おらが村と言い始めたらどうしようもないだろう。そうでなく、私たちもがんばろうと思ってくれればよい。」と。
また、「最も大きな立ち位置を変えると言うことはどうかというと、「自立する」と言うことにつきると思う。地域振興のためには国県から補助金を引っ張ってこないと行けない。それが出来る人が良い市長だ。政治とはそんなものだという思いこみが公務員、住民にさえ浸透している。その常識の壁を取り払い、自分達のまちは自分達で創るということを本当に思わなくてはならない。市民も共にやっていこう。今の宮若市は、先祖から皆様が50年間を託されただけだ。子どもから託されているだけだ。もう、ないものねだりをやめて、あるもの探しをしよう。」と言いながら、成功事例をつくる事の大切さを説かれた。

その中では、宮若市の市長・市議選の開票が1時すぎまでかかったことを指摘、多摩市では46分だったことを紹介しながら、ここから変えようと言われた。会場の皆様も拍手。市長に「やりますよね。」とうまく確認を取りながら、また、話の中で時々、その事を出しながら、来年の統一選の開票を成功事例にしようと主張。最後もこの事を念を押して話を締めくくられた。

うーん、上手い。。。また、会場では懐かしい方々にもご挨拶。地方議員交流会の皆様、筑豊ゼミの仲間、JCの仲間にも会え、現況を伝えることができた。そんな機会を与えて頂いた北川先生に感謝です。