春の遠賀川流域の古墳の同時公開が昨日、今日と行われていました。その中で先週の日曜日の日記で紹介した日有喜（ひゆうき）の皆様方がボランティアで案内して頂ける川島古墳と、国の特別史跡にもなっている王塚古墳に家族三人で行ってきました。
川島古墳では、日有喜の皆様約２０名が見に来られるお客様をお出迎え、そして丁寧に説明して頂きました。今日は日有喜の１０周年記念ということで公開されている古墳を巡るバスツアーも組まれており、そちらに数人のスタッフが行っていると言うことでしたが、川島古墳には、会長の新原伸二さんもおられ、会長自ら説明して頂きました。
川島古墳は、数個の古墳からなる公園。立岩遺跡より後の時代に川島が隆盛を誇っていたことも含めての会長の説明は、説得力十分。古墳の中のひんやりした空気もあいまって、にわか考古学ファンになった一日でした。
また、王塚古墳は高松塚古墳と並ぶクラスの遺跡とのこと。こちらも地元のボランティアの方が活躍しておられ、地域の力を感じます。
次の一般公開は秋。みなさん一度太古の昔に思いをはせてみませんか。
