飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

九州自治体法務研究会

今日は、九州自治体法務研究会へ。久々の出席となった研究会は、まちづくり条例に関しての議論です。まちづくり条例とか自治基本条例と言われるものを制定する自治体が最近増えています。この条例は、その自治体のまちづくりの基本的なルールを決めようというもので、自治体の憲法とも言われます。しかし、条例をつくったものの、運用できない自治体も多くあるといわれており、実際のまちづくりにどういかすか、また実際のまちづくりにあった条例作りが今後の課題となります。
今回の発表は自治会にスポットを当て研究されたもの。実際のまちづくりにあたって多くのヒントをいただきました。6月議会もしくは9月議会で以前からの考えとあわせて、市の取り組みをお聞きしたいと思います。

なお、今年は政務調査費の申請を行います。今日の自治体法務研究会にかかる費用についても政務調査費から出させて頂く予定としています。
交通費 4600円(福岡ー熊本2枚きっぷ)+1260円(新飯塚吉塚往復運賃)
年会費 5000円

なお、この九州自治体法務研究会は、研究会メンバーを随時募集しているとともに、自治体法務入門講座というものを開催しています。
自治体の仕事は、法=ルールを抜きに考えることはできません。この入門講座は難しいと思われ敬遠されがちだけど逃げて通れない法=ルールを通じ、まちづくりを考えようと言うもの。
基礎的な法務入門講座に加え、特別講演としてさまざまな講師をお招きし、多角的な内容で開催されています。開催は熊本中心とちょっと遠いですが、十分日帰りできます。自治体職員の方、研究者、議員、市民活動をされている方、参加してみませんか。

2008年度入門講座案内チラシ(PDF:39KB)
http://www.kyushu-houmu.net/files/2008nyumonkouza_keikakusyo.pdf