飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

被災者の会

本町商店街の火災から半年以上がすぎました。しかし、復興への道のりはまだまだ遠いのが現状です。そんな中、少しでも復興を確かなものにしたいと被災者の会の方々の役員会が定期的に行われています。今日はその会議にお邪魔させて頂きました。今日の役員会では近畿大学の日高先生が長浜の黒壁や高松での再開発の事例などを紹介しながら、飯塚ではどうやったらよいのか議論されています。
参加されたのは、被災者の会の方々の他は、日高先生とおちかく自治会の会長が一名、それと私。残念ながらこの被災地の復興を考えるとき、どうしても欠かせないプレイヤーである行政の方々がおられません。

6月議会でも、市にお願いしたのは、「被災者の方々の思いを尊重しながら、市役所だけでなく商工会議所、大学、建築業界等々様々な方々とアイディアをぶつけあいながら、このまちを被災地をどうしようかという議論をはじめてほしい」ということ。
その時、市側も「関係者の方々と十分協議を行っていきたい」と発言されています。

今、被災者の方々と行政との協議が止まっているように感じます。当初は被災者の会の会合には市職員の姿が必ずと言っていいほどありました。いつも出席すべきだとは言いませんが、十分なコミュニケーションが取れるだけの関係を作っていないとならないと思っています。

職員の皆様どうぞよろしくお願いします。