今日は、九州大学法科大学院教授の木佐先生をお迎えしての自治基本条例を考える講演会でした。すごいいい天気だったのでどうかなぁと思いながら準備していたのですが、結果は１００名前後の方がご来場いただき、盛況のうちに終わることができました！
木佐先生は、様々な写真や表などを交えながら、なぜ自治基本条例なのかについてわかりやすくお話ししていただきました。
まず最初に言われたのは、「どのような団体でもおおよし基本的なルールがあるが、唯一、自治体には基本的なルールがない」と言うこと。会社であれば定款があり、サークルには会則などがあります。そして国には憲法があります。それぞれ自分たちの団体にあった基本的なルールを自分たちで定めています。
自治基本条例っていうのはその基本的なルールを定めるものですという木佐先生の話に皆さん納得。その後も、ニセコの事例などを示し皆を引きつけながらのお話はさすがです。
ご来場いただいた方も満足いただけたのではないでしょうか。
もちろん、これから議会が先生のお話に見合った活動をしていくのが大前提ですね。
今後も、この動きにご注目ください。
