飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

6月議会本会議、議案審議、そして・・・

6月議会も残すは今日と最終日の26日のみ。

今日は、20日に委員会付託を省略することとなったので、本会議を開いて議案審議を行いました。10時に開会し、15時ちょっと過ぎまでかかって、市長提案の11本の議案を審議。
いずれも、原案可決としています。


振り返ると5月の臨時議会が、休憩や日程変更の動議の連発で、議案審議が全くできなかったことと比較すると、一歩前進だと私としては捉えています。

 

ただ、今日も一波乱?ありました。

 

議案審議が終わって閉会しようとしたその時に、川上議員から動議という発言が!

 

まずどのような動議かお聞きすると、「5月臨時会から 6月定例会にかけた議会運営の反省に関する決議(案)」を提出する動議とのこと。

 

まずは所定の賛成者がおられることを確認して、取り扱いを協議するために本会議を一旦休憩としました。通常でしたら、議会運営委員会を開いて、取り扱いを協議するのですが、議会運営委員会を開こうにも委員が出席を拒否されており成り立っていませんので、変わりに代表者会議でその取り扱いを協議しました。

提出された決議は次のとおりです。

 

 


代表者会議の後、本会議を再開し、決議案を審議しました。

審議の様子はコチラからどうぞ。

 

質疑をされたのは、藤堂議員と金子議員のお二人。討論をされたのは、金子議員(反対討論)と川上議員(賛成討論)のお二人でした。
結果は、賛成多数で可決。

この決議案の処理を終えて、全ての議事が終了したことから、本日の本会議を閉会しています。

 

また、本会議の閉会後に、飯塚市委員会条例第10条の規定に基づき、正副委員長互選を行うため、議会運営委員会、総務委員会、協働環境委員会、福祉文教委員会、経済建設委員会の順で、各委員会を招集しましたが、いずれも欠席委員が多く、出席委員では定足数に足りずに正副委員長の互選はできずじまいでした。
なお、飯塚市議会会議規則第86条に定める欠席届は、欠席された全委員から出されておりません。

関連する条例等は以下のとおりです。

 

飯塚市議会委員会条例

(委員長及び副委員長がともにないときの互選)
第10条 委員長及び副委員長がともにないときは、議長が委員会の招集日時及び場所を定めて、委員長の互選を行わせる。
2 前項の互選の場合には、年長の委員が委員長の職務を行う。

 

飯塚市議会会議規則

(欠席の届出)

第86条 委員は、公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため出席できないときは、その理由を付け、当日の開議時刻までに委員長に届け出なければならない。
2 委員は、出産のため出席できないときは、出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内に おいて、その期間を明らかにして、あらかじめ委員長に欠席届を提出することが できる。