飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

議会傍聴ツアー

議会傍聴ツアー、行ってきました。朝からの参加者は6名。うち2名は九工大の学生さんです。9時50分に市役所一階ロビーに集合して正面階段を3階へ。そして右の突き当たりの階段から議場へ。3階から4階への階段は狭くて急。まるで来るなと言うことみたいだねと感想を漏らす人も。議場へ入る前には注意事項が書いてあります。特に携帯電話に気をつけて議場に入ります。
議場にはいると、中は議員がいっぱい。そうですよね。85名いるんですから。

今日の傍聴席は私たちの他にも傍聴者がおられます。午前中には私たちをあわせて20名ほど。午後は、10人弱でしょうか。
議会正面にある電光表示の二つの数字の意味など会場のご案内を簡単にして、代表質問をまちます。

そして、始まった代表質問。午前中6人のうち5名は議会傍聴がはじめての方。終わって感想を聞くと、新鮮でしたが不満の様子。数、質問、答弁等々。様々な思いを持たれたようです。

議会傍聴に行かれたことのある方、感想などを書き込んで頂けると嬉しいですね。そんな思いがつながると議会の改革にもなります。

ちなみに今日の代表質問は、次の4人でした。28,29日は一般質問が行われます。こちらもどうぞ。開会は10時です。

13番 佐藤 清和議員
1. 小型自動車競走事業について
 1-1 構造改革オートレース活性化の具体的内容について
2. 学校教育について
 2-1 学力向上について
 2-2 教育環境の整備について
 2-3 スクールカウンセラーについて
3. 明星寺川浸水対策について
 3-1 施設完成前・完成後の対応について
4. 飯塚市障がい者福祉計画について

68番 平山 悟議員
1. 施政方針の全般に関して
 1-1 今後の自治体のあるべき姿から、市長の「まちづくり」についての基本的な認識を示してもらいたい。
 1-2 市政方針の中に「協働」という言葉が出てくるが、「協働」には住民自治の考え方が必要ではないのか。行政、市民の双方にその考えは浸透しているのか。
2. 行財政改革について
 2-1 行革には「自治」が柱としてあるべきと思うが、市長の「行革」に係る基本的な認識を示してもらいたい。
 2-2 合併協議で調整された事務事業の見直し等に関して、市民への対応はどうするのか。
 2-3 現在の財政状況と合併協議での財政シミュレーションとでは、状況がどのように違っているのか。また、その違いをどのように考えるのか。
3. 産業・経済について
 3-1 地産地消は、単に農産物直売所の活用だけではないと思うが、具体的・特徴的にはどのように進めるのか。
 3-2 オートレース事業に関する大規模な構造改革の取組みとは、具体的・特徴的にはどういうことなのか。
4. 教育・文化について
 4-1 学力や体力などの実態把握はいつ行うのか。また、課題解決に向けての具体的な施策はどういうことが想定され、誰がいつ行うのか。その際、予算についてはどうするのか。
5. 生活環境について
 5-1 環境保全について、「もったいない。」を合言葉としてリサイクルの推進、ごみ減量等を市民との協働により積極的に進めるということは、いわば市民の価値観を変えることであるが、具体的にはどうするのか。
6. 保険・医療・福祉について
 6-1 筑豊労災病院廃止後の後医療検討機関及び頴田病院の今後の方向性について、市長としての考えを示してもらいたい。また、健康・福祉・医療に係る基本的な認識を示してもらいたい。
 6-2 青少年対策について、家庭、地域、学校並びに行政が連携し、次代を担う青少年の育成に努めることは言われて久しいが、実効ある施策として、具体的・特徴的にはどうするのか。

33番 楡井 莞爾議員
1. 市政運営の基本姿勢について
 1-1 地方自治の本旨について
 1-2 小泉構造改革について
 1-3 市の財政状況と住民の求める財政運営について
2. 雇用、くらし、福祉、医療問題について
 2-1 雇用について
 2-2 くらし、福祉について
 2-3 筑豊労災病院存続について
3. 子育て、教育環境の充実について
 3-1 少人数学級の実施、充実について
 3-2 経済格差が学力の格差となっていないか。
 3-3 保育所子育て支援センターの充実について
4. 清潔で透明、ムダを排した市民本位の市政について

12番 瀧本 輝幸議員
1. 環境問題(産業廃棄物処分場・不法投棄)について
 1-1 内住の産業廃棄物処分場〜大野川〜遠賀川への水の流れで、飯塚市民の飲料水となる取水施設は、久保白ダムを除いて何か所あるのか。
 1-2 産業廃棄物処分場は、最近覆土されてきれいに見えるので、何事もなかったかのようになっているが、今なお有害な産業廃棄物が残っており、汚染物質を出し続けている。このような産業廃棄物処分場について、市長はどのようにとらえているのか。
 1-3 今後起こりうる産業廃棄物処分場による汚染や、産廃の不法投棄を阻止するための対策は、どうなっているのか。
 1-4 今後も安心・安全な飲料水を供給するための水質検査体制は、どうなっているのか。