以前から主張していた八木山バイパスの無料化がスタートします!今日の国土交通省の発表、メディアの報道によると、他の37路線とともに6月より無料になるとのこと。今回の無料化については、22年度の社会実験の一環として実施されます。
で、気になる対象は、全車種!これで八木山峠を通っていた大型車両が大幅に減少し、排ガスによる環境への影響なども減るのではないかと思います。
また、期間は23年3月31日まで。おお!これでずっと無料になるのかと思った方も多いと思いますが、残念ながらこれは社会実験。というわけで期間が決まっているのです。
でも!!この社会実験で筑豊に良い影響があると言うことがわかったら永久無料化へ動けます。このようにまず社会実験をして頂こうというのも前からの私の主張。
残念ながら、市は今ひとつ動きが鈍かったのですが、まずは歓迎すべきことだと思います。
これを、継続して頂けるよう、飯塚はしっかりデータを集めて交渉につなげなくてはなりませんね。
この八木山バイパス無料化は、絶対に地域にとって大きなプラスをもたらすと確信しています。
この社会実験のおかげで無料化が早まることはないという固定概念は取り除かれたことでしょう。沿線自治体のみならず、筑豊全体としても取り組む課題であると思います。
もちろん、市長としてこの問題に積極的に取り組みたいというのは正直な胸の内。
皆様のご支援よろしくお願いします!
参考:平成22年度高速道路無料化社会実験計画(案)より抜粋
1.概要
流通コストの引き下げを通じた生活コストの引き下げや、産地と消費地へ商品を運びやすくするなどによる地域と経済の活性化を目的として、高速道路の原則無料化の方針のもと、社会実験を通じて影響を確認しながら、平成23年度より段階的に無料化を実施する。
このため、地域経済への効果、渋滞や環境への影響を把握することを目的として、平成22年度より高速道路無料化の社会実験を実施する。
2.実験内容
(1) 対象区間
初年度の実験は、予算や以下を総合的に勘案して対象区間を選定。
1.首都高速、阪神高速道路を除く高速道路
2.休日上限1000円による渋滞発生頻度
3.他の交通機関への影響
4.高速道路ネットワークの状況(有料・無料の連続性など)
以下を除く区間を主な対象として実験を行う。
三大都市圏及び札幌、仙台、広島、福岡の各都市圏内の路線及びこれを相互に連絡する路線、並びにこれと県庁所在地を結ぶ路線 合計1,626km
(2) 対象車両
全車種(現金利用者を含む)
(3) 実験期間
実験開始日※〜平成23年3月末日
※実験開始日は、料金システム改良など準備状況を勘案して設定。
(4) 効果計測について
・高速道路や一般道路の交通量、渋滞等の変化を計測するため、実験開始の前後で全国調査を実施。
・また、地域経済への効果、他の交通機関への影響等について、調査・分析を実施。