今日の飯塚市議会は総務委員会が開催されました。所属委員会でない私は傍聴席へ。
その委員会の中では、コミュニティバスと予約乗合タクシーの乗客数の報告と審議がなされました。今日はそのご紹介を。
コミュニティバスの利用者数は4−10月の7ヶ月で1万1711人。予約乗合タクシーは利用者数ではなく予約件数の数字しか報告ありませんでしたが、同じく4−10月の7ヶ月で、1万3588件。
このペースだと、コミュニティバスの年間利用者数は2万1千人程度、予約乗合タクシーの利用者数は2万6千人程度の見込みだそうです。とすると、足して双方で4万7千人となります。昨年度のコミュニティバスの利用者数は、10万人超だったので、半分にも満たない模様です。
では、当初の見込みでは、どの程度の利用者数だったのでしょう。
予算では、予約乗合タクシーの運賃収入については1860万円、コミュニティバスの運賃収入は560万円となっています。
この収入から計算すると、予約乗合タクシーは、1860万円÷300円=6万2千人、コミュニティバスは、560万円÷200円=2万8千人の合計9万人。
予算委員会のやりとりを見ると、今年度については、予約乗合タクシーとコミュニティバスとの併用性を導入しての初年度となるので、周知徹底が出来ずに若干減ることは見込んだ上での9万人の想定としています。
このコミュニティバスと予約乗合タクシーを併せた運行事業費は、24年度予算で1億294万円。23年度が1億214万1千円でしたので、約80万円の増となっています。このように費用は前年並み。そして利用者は半分弱。
市は、周知不足が原因と言っていますが、他方では、今日の報告の中で100回以上の説明会を行っていると言っています。じゃあ、何回の説明会をするのでしょうか。
理解に苦しみます。。。
この問題は、総務委員会の守備範囲であり、所属委員会ではない私は、今日も傍聴だけ。
ストレスがたまりますね。なので、12月議会もしくは3月議会の中で質問したいと思います。もちろん、私なりの提案をさせて頂くつもりです。こうすれば!というようなご意見がございましたら、ぜひお教え下さいm(_ _)m