飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

今日のメルマガは、議案の紹介です。

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以下のようなえぐち徹のメールマガジン「えぐマガ」を不定期にお送りしています。
配信希望の方、次のリンクから江口宛にあなたのメールアドレスをお教え下さい。
次号より配信させていただきます。
なお、写真は、メルマガでも紹介している飯塚市山倉の鉱業権・土地売却のあたりの写真と議案です。
 

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それではどうぞ♪
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「えぐマガ」vol.439   2019年9月11日号

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こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。

最近、暑さが戻ってきたような日が続き、ちょっとぐったりですね。
熱中症にならないよう、エアコンも上手に使いながらお過ごし下さい。

3日から始まった9月議会も、今日で一般質問は終了。明日からは、委員会審議が始まります。
今日のえぐマガはその委員会9月議会に提案された議案を紹介します。
それではどうぞ!
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議案紹介。

9月議会に執行部より提案された議案は、補正予算議案2件、条例議案12件、人事議案5件、専決処分の承認議案1件、その他の議案10件、認定16件、報告3件。
 
まず、一般会計補正予算は、補正額が約37億5千万円。補助事業や市の制度改正に伴うものが主だと言う事です。10月から始まる幼児教育・保育の無償化関連予算も含まれています。
 
また、工業用地上税事業特別会計補正予算は、補正額が約2億1千万円。これは鯰田工業団地の最後の1区画の売却による売買代金が入ってくるものです。
 
条例議案12本は、国の法改正や制度改正によるものの他、土地開発公社の解散、森林整備基金・ふるさと応援基金の設置、体育施設関連、筑豊ハイツ関連、市立病院の診療科目の変更によるものです。
 
人事議案は、人権擁護委員の再任・新任。
 
専決処分の承認議案は補正予算の専決。これは、令和元年7月台風5号に伴う大雨災害にかかる災害復旧に要する経費約2億9千万円の補正です。
 
またその他の議案については、穂波庁舎大規模改修工事の契約議案(約1億8千万円)、土地開発公社の解散とそれに伴う土地の取得、鉱業権の売却(山倉、約6千万円)、鯰田工業団地の土地の売却(2億1千万円相手方は岐阜の会社中村精工)、指定管理者の指定・期間変更(いいづかスポーツ・リゾート、庄内生活体験学校、筑豊ハイツ)、新市建設計画の変更、市道路線の認定。
 
認定議案16本は、平成30年度の決算の認定議案。
 
報告は、車両損傷事故への損害賠償と健全化比率など。
 
以上の議案などが明日以降の委員会・本会議で審議されます。
 
特に注目なのが、庄内地区の山倉の土地・鉱業権の売却についての議案。
これは、関の山の市の土地とその土地に設定してある鉱業権を売却したいという議案です。
売却の相手は、関の山鉱山株式会社。
田川側から石灰岩の採取を進めており、それを飯塚市側にも拡げたいとの意向ですが、地元の入水・山倉の自治会長名で反対の請願も出されています。
この案件は、2つの議案にまたがっており、議案116号が鉱業権の売却で経済建設委員会にて明日審議、土地の売却の代金については議案99号の一般会計補正予算なので明後日の総務委員会での審議となります。
 
市は、8月の委員会に資料を出していて、その資料には市の方針として「「経理的基礎・技術的能力・十分な社会的信用を有し、鉱害等諸問題を解消しうる業者が現れ、かつ、地元住民の同意が得られた場合」、当該鉱業権及び土地については、有償譲渡する方向で検討する。」とあります。
 
しかし、請願が出されていること、また周辺住民からお聞きした範囲では、地元住民の同意は得られていない様子。今日は、議案の委員会付託前の質疑が行われる関係で、地域の方々も大勢、傍聴に来られていました。
 
明日の委員会がどうなるのか、注目です。
 
 
ネット中継はコチラからどうぞ♪
昨日の一般質問ですが、ちょっと消化不良。
市の児童虐待防止の方針に異議あり!です。
この点はまた後日お伝えしたいと思います。
 

 

江口拝