飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

6月議会始まります & 市議会における不適切な発言について

今日は6月議会に向けての議会運営委員会が開かれました。

その中で、5月30日の協働環境委員会での藤間隆太議員の不適切な発言について協議を行い、6月議会初日の20日の本会議で、藤間隆太議員より謝罪の発言を行うこととしました。

 

この問題については、テレビニュースを含め、新聞などで大きく取り上げられたので皆さんご存じかと思いますが、5月30日の協働環境委員会での藤間議員の男女共同参画に関連する質疑の中で、「土建屋さんの集まりとか、もう参加する方々が男女共同参画の重要性について、ご関心が薄い方のところに」、「金子加代議員がセーラー服を着てしゃべれば」といった発言がありました。

 

この件に関して、委員会終了後、本人から金子議員へ謝罪がなされましたが、飯塚市議会としても、看過すべきではないと考え、議長から本人へ厳重注意しております。また、発言がなされた直後に注意すべきであったことから、協働環境委員会の委員長そして、進行を補佐する議会事務局に対し、議長として注意しております。

 

また、この問題について、藤間議員本人からも公式の場で謝罪したいとの申し出があった他、金子議員からも公式の場で謝罪をすべきとの抗議があっております。議会としても、それが適切だと考え、謝罪を日程に組み込んだ次第です。

 

この問題に関しては、発言した本人だけでなく、議会に対して、金子議員を含め、様々な方々からご意見や抗議などを頂いています。

 

それらのご意見などをしっかり受け止め、再発防止に努めて参ります。
改めて、女性の皆さま方、土建業の皆さま方をはじめ、不愉快な思いをさせてしまった皆さま方に対し、お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。


なお、今日の議会運営委員会で6月議会に提案される補正予算や条例などの議案が発表されていますので、補正予算だけご紹介します。


=====
6月議会議案より補正予算
 
今回の補正は、総額19億2316万9千円、電力・ガス・食料品等価格高騰対策事業等を補正するものです。
主なものは次の通り。(金額は十万円単位で四捨五入しています。)

☆シティプロモーション推進事業費 2400万円 
 企業版ふるさと応援寄附金を活用し、スポーツ支援(アビスパ福岡と連携した事業等)を通じたシティプロモーションを実施するもの(飯塚スペシャル応援デーの開催・2回分)

☆地域公共交通燃料費等高騰対策支援事業費 920万円
 地域公共交通を維持・確保するため、民間公共交通事業者に対するための支援金
バス1台あたり100,000円、タクシー1台あたり23,000円

☆生活応援クーポン券発行事業費 16億1670万円
 電力・ガス・食料品等の価格高騰により影響をうけている市民生活の応援のため、全世帯に市内登録店舗で使用できるクーポン券を配布
非課税世帯:1世帯につき3万円分のクーポン券(1,000円券×10枚つづりを3冊) 
課税世帯:1世帯につき2万円分のクーポン券(1,000円券×10枚つづりを2冊) 

☆福祉サービス事業所等燃料費等高騰対策支援事業費 4960万円
 高騰する燃料費等の負担を軽減し、福祉サービス事業所等の事業継続を支援するための支援金
1法人あたり、燃料費・光熱水費の決算金額に応じて10万~40万円 
 
☆保育書等給食費支援事業 4090万円
高騰する原油価格や物価の高騰等の影響があるなか、給食費を引上げずに栄養バランスや量を保った給食の提供を継続する市内私立保育所等に対する支援金
児童1人あたり月額1050円
=====
議会日程や、一般質問についてはまた別の機会にお知らせします。
梅雨に入ったこともあり、各地で大雨の被害も出ています。
準備を怠りなきよう。