飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記

飯塚市議会議員えぐち徹の足跡です。

「えぐマガ」vol.500  2021年2月21日号

えぐち徹のメールマガジン
「えぐマガ」が500号となりました!

せっかくなので、最初の1号と今日の500号を紹介します♪

これからもどうぞよろしくお願いします!
配信希望の方 江口宛にあなたのメールアドレス をお教え下さい。
次号より配信させていただきます。


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「えぐマガ」vol.500   2021年2月21日号
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こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。

このえぐマガも今回で500号となりました。
いつから始めたんだっけ?と思って、過去分を探してみました。
今使っているMacには、2002年あたりからメールの送信記録があるのですが、
その初期の頃にも不定期に議会の動向や気がついたことなどをお送りしているようです。
そして、メールマガジンとして改めて出し始めたのが、2005年2月15日。
『えぐち徹のメールマガジン。(ただいま題名検討中)2月議会開会。』と題して、
出したのが、その最初のようです。
そして、3月18日の第6号から市民の方から提案を頂いた「えぐマガ」という題名でお送りしています。

大きな区切りを迎えましたが、これからも、飯塚のこと、政治のことを発信していきます。
お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いします!

さて、今日のえぐマガは、明日から始まる3月議会について日程のご案内と定数に関しての参考人招致、そして学習会のご案内の3本です。
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3月議会始まります。

明日から令和4年第1回市議会定例会(2月に始まるんだけど「通称3月議会」)が始まります。

日程は次の通り。
2月22日(火) 議会運営委員会 本会議 総務委員会 本会議 
2月24日(木) 議会運営委員会 「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を求める請願」の審査
2月28日(月) 議会運営委員会 「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を求める請願」の審査
3月 1日(火) 本会議(代表質問)
3月 2日(水) 本会議(代表質問、一般質問) 
3月 3日(木) 本会議(一般質問)、議会運営委員会
3月 4日(金) 本会議(一般質問、議案質疑・ 委員会付託)
3月 8日(火) 福祉文教委員会・経済建設委員会
3月 9日(水) 総務委員会・協働環境委員会
3月11日(金) 予算委員会
3月14日(月) 予算委員会
3月15日(火) 予算委員会
3月18日(金) 議会運営委員会、本会議最終日

私の一般質問は、3月4日の1番目、10時からの予定です。お時間許す方は傍聴においで下さい。

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議員定数に関する請願審査で参考人招致を行います!

飯塚市議会では、改選(2019年4月の統一選挙)直後の、令和元年第3回市議会最終日(2019年7月4日)に、「議員が4人減ることで議員報酬などの削減につながる」という財政削減の点のみを提案理由とした「飯塚市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」案が議員提出議案として提出されました。

私含め数人の議員が特別委員会を設置し十分な審議を行うべきと提案しましたが、これは否決され、本会議即決になり、結果、賛成多数で可決され、議員定数を現行の28人から4人減らして24人とすることが決まりました。

この定数減に対し、昨年9月議会に、女性団体を中心に「議員定数が減ることで、女性をはじめ、初めて立候補しようとする方が立候補しにくくなることや、女性だけではなく私たち市民の多様な声を議会に届けることが難しくなることを危惧しています。」として、「議会で有識者や市民の意見を聴くなどして、議論を深めた上で、議員定数を改正前の28人に戻してください。」との請願が出されました。

この請願の審査の一環として、今回、委員会として、学識経験者のお話を聞くべきとして、参考人招致を行うことを議会運営委員会として決定しています。

今のところ、日時が決まっているのは次のお二人。

2月24日(木)法政大学教授 土山希美枝さん
2月28日(月)大正大学教授 江藤俊昭さん

双方とも、13時より議会委員会室にて行います。

お二人共、まず「議会のあり方について」「議員定数の考え方について」というお題で1時間程度お話頂いた後に、
委員からの質疑となります。

お二人とも地方自治の分野では活躍されておられ、色んなところでお話しされたりしています。
コロナの中ではありますが、良いお話が聞けることと思います。
お時間ございましたら、ぜひ傍聴においで下さい。

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学習会のご案内

上でご紹介した参考人として来られるお二人の先生に、せっかくの機会なので、意見交換や学びの場をつくらせて欲しいとお願いし、学習会を企画しました!

堅苦しくなく、ざっくばらんにあ〜だこ〜だ意見交換ができればと思っています。
お時間許す方、是非ご参加下さい!

学習会1
2月24日(木)議運終了後30分後を目途に開始 3時半〜5時位だと思われます。
ゲスト 土山希美枝さん(法政大学教授)
お題  議運でのお話+議会が市民の信頼向上を勝ち取るにはどうしたらよいかなど

学習会2
2月28日(月)議運終了後30分後を目途に開始 3時半〜5時位だと思われます。
ゲスト 江藤俊昭さん(大正大学教授)
お題  議運でのお話+議会基本条例など

場所 市役所2階 雲を蒔く 
費用 地方議員のみ各回5千円、その他市民は無料(アンケートにお答え頂きます)

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昨日までの予定だったまん延防止等重点措置が、今日から3月6日まで延長になっています。
また、市内でも100名を超える陽性者の発生が続いています。
そんな中、コロナで陽性になった方や濃厚接触者の方で買い物に困っている方がおられることと思います。
そういった方々向けに、福岡県では1週間分の食材などをまとめて発送してくれます。(陽性者対象)
また、飯塚市では、民間会社に委託して週2回、買い物代行の支援をしています。
お困りの方がおられましたら、市生活支援課へご相談下さい。
市の事業は「飯塚市自宅待機買物困難世帯支援事業」と言います。


江口拝
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江口 徹(Tohru Eguchi)
 E-mail:info@eguchi-tohru.com
 〒820-0001 飯塚市鯰田2525−159
 Tel&Fax: 0948-24-9196
 http://www.eguchi-tohru.com
 https://eguchi.hatenablog.jp
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 facebook 江口 徹
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こちらが第1号です!

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えぐち徹のメールマガジン。(ただいま題名検討中)2月議会開会。

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みなさま。こんにちは、江口徹@飯塚市議会です。

今日から、改めてメールマガジンとしてより多くの方へこまめに発信します。どうぞ
お付き合い下さいね。(メルマガの題名検討中です・・・提案待っています。)

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このメールは江口が過去にお会いした方や名刺交換をした方、メールマガジンの購読
申込をされた方にお送りさせて頂いています。
飯塚・筑豊・福岡県以外にお住まいの方、このメールが飯塚・筑豊を知るチャンスに
なれば幸いです。また外から飯塚を見て、またメールをお読み頂いて気づいた点など
をお教え頂くと大変参考になります。
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今回のきっかけは昨日直方青年会議所の2月例会に参加し、キャナルシティを創った福
岡地所会長の榎本一彦さん(1983年度日本JC会頭)のお話を聞く機会に恵まれたことで
す。

 榎本さんは『街づくりにかける夢』と題して講演。「バブルがはじけて経済情勢の
悪い中、多くの人は反対したが、黒田藩の福岡と商人の町博多の一体化のためにキャ
ナルシティ博多を創った。私たちディベロッパーはただ会社を続けるのではなく後世
に残るモノを創るのが仕事だ。私はキャナルシティ博多を自慢に思う」と熱く語られ
ました。またお話はソフトバンク孫正義さんにも。「若さと行動力とスピードはす
ごかった。7社会をはじめとする福岡の財界はいわば相撲の世界だ。しかし孫さん
はK-1の世界だった。それだけスピード感が違った。でも孫さんは鳥栖出身の苦労人だ。
あなた達皆にチャンスがある、夢を持ち、死にものぐるいで動いた人間がチャンスを
得る」と私たちに語られました。
 聞きながら、自分が高揚していくのがわかるほどの強いインパクトのあるお話でし
た。帰る途中、話を思い出しながら、ずっと自分自身の目標を改めて考えていました。
それが今日のメールとなりました。

 自分の思いを伝えるため、そしてまちを変えていくために、情報を発信、行動して
いきます。このメルマガでは、私の思いや議会の報告のほか、様々な飯塚の出来事、
最近気になったことを紹介するほか、読んでよかった本やメルマガの紹介なども行っ
ていきます。皆様からの情報、ご意見をお待ちしています!

 さて、昨日は議会運営委員会が開かれ2月議会の概要が見えました。これからは市の
関係の報告です。こちらにもお付き合い下さい。
 厳しい経済情勢を受け、飯塚市の17年度予算も緊縮型が続いています。
 また男女共同参画条例がやっと提案になりました。遅れに遅れていた条例ですが、
やっと陽の目を見ました。賛否両論ありますが、女性団体の行動の結実ですね。関連
予算としてオンブズパーソンの報酬など約100万円がついています。
 議会は21日からスタート。代表質問、一般質問は3月4・7・8日、予算特別委員会
は3月14・15日に。2月中は16年度関係の議案の審議、3月は新年度議案の審議が主にな
されます。注目の合併関連議案は昨日の段階では提案なく3月に入ってだされる見込み
です。私は、時間の制約もありできるだけ早い段階で提案し議決すべきと考えます。
以下は、予算などをちょっと詳しく説明します。(金額はおおよその額です。)
【16年度予算】
最終の補正予算です。これは最初に組んだ予算の進化型。それぞれの事業も終わりに
近づき、できるだけ市の予算を現実の財布の中身に合わせようと言うものです。
歳出では、国県の補助金変更に伴う増減の他、伊藤伝右衛門邸鑑定経費60万円弱、レー
ス場場外発売用照明設備が1000万円(全額補助金)など。
歳入は、国県の補助金変更に伴う増減の他、主にスズキ商品車運搬の(株)共栄への土
地売却収入1億円、交付税増2400万円など。
【17年度予算】
こちらは、17年4月からの1年間の最初の見込みです。
一般会計の歳出は、人件費が7.21%減の49億2千万円。下三緒第三集会所改築7千万円。
合併協議会500万円。特別養護老人ホーム新築補助金2500万円。生活保護費56億2600万
円。松本市営住宅建替5億2600万円。JR新飯塚駅前再開発(平成18年完成総事業費10
億4600万円)に1億7300万円。芳雄橋架替(総事業費30億円、うち市負担は3億円)の一部
負担金5千万円。飯塚橋架替(総事業費29億8千万円、うち市負担は3億円)の一部負担
金9600万円。市債償還に元利合わせて42億円など。
対して歳入は、市税が78億8千万円、地方交付税66億円。財政調整基金繰り入れ(貯金
の取り崩し)15億9千万円。市債発行17億円などです。
国民健康保険関係は、74億円。
レース場関係は、構造改革案の実施が始まります。その開催日が近くのレース場とダ
ブらないよう日程調整、1日12レース開催、選手のフランチャイズ廃止、賞金格差の拡
大などで約6億9千万円の効果を見込みます。売上見込みは昨年度予算比17億4千万円減
の187億4千万円。
老人保健事業は、85億円。
介護保険は、総額53億円。そのうち、保険料収入が7億4千万円、基金借入が8800万円。
対してサービス給付費は2.9%増の51億2千万円。
水道事業は、上水道が20億円、下水道が32億円。
全体で見て、合併を目前に控え、一般会計の投資的経費は前年比20%減、総額で
も6.5%減と絞っています。
【議案関係】
平成16年分は土地の売り払い2件や公用車の事故の損害賠償など、平成17年度分は、やっ
と出てきた男女共同参画推進条例、健康の森多目的広場(天然芝の広場)の料金設定な
どとなっています。

いかがでしたか?榎本さんのお話は、後日ホームページでも紹介させて頂きます。楽し
みにお待ち下さい
今日は予算関係もあり長めとなりましたが、できるだけ読みやすいように気をつけま
すので、今後ともお付き合い下さいね。
読んでみて「えー、要らないよ」と思った方も、政治の世界のとある変人の独り言と
思っていましばらくのおつきあいをお願いします。(もう、ダメ!耐えられないと言う
方、申し訳ありませんがご連絡下さい。)

このメールマガジンをお読み頂く方募集しています。このアドレスに送ってとメール
下さい。また活動報告21号を現在、飯塚市内をふらふらと配布中。活動報告をお配り
いただける方、お店などに置いていただける方も募集しています。
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■編集:えぐち徹